もう終わってしまったのですが・・・。
3/30まで開催されていた「江戸桜ルネッサンス~夜桜うたげ~」
というイベントに行ってきました。
ん?なんとなく見たことのあるような、聞いたことがあるような?
・・・そうなんです、昨年夏に大盛況だった
「アートアクアリウム」をプロデュースした方が、
今年は「桜」をプロデュースということで、これは行かねば!と思っていました。
で、なんだかんだでもたもたしていたら、
「コレド室町が日本橋にオープン!」って
TVで話題もちきりになっていて、
((((((((((((((Σ(*`Д´*)ノノヒョェェエェェ!!!
何?何それ?全然そんなの知らなかったんだけど~!
混むじゃん!混むじゃん!わーん。
と嘆いていましたが、いよいよ覚悟を決めまして(←大袈裟)
いざゆかん、コレド室町へ。 オープンしたての総合商業施設に行くなんてドキドキ
金魚の紋が入った、素敵な暖簾が出迎えてくれました
コンセプトは、
江戸で名を馳せる歌舞伎者が、有力者を「江戸で最も早い花見を」と招待する。
屋敷を訪れると、庭の桜は咲いていないが、屋敷の中には咲き乱れている
・・・と。
一歩踏み入れると、そこには満開の桜が。
ずらりと並んだ、桜の模様が散りばめられた、色とりどりの着物。
ぉぉぉ・・・日本人特有の「愛でる」っていう言葉がしっくりくるような、この感じ。
年季が入っていましたから、それなりに時代を重ねた着物と思われます。
「絞り」だったり、一つ一つ「刺繍」だったり・・・。
コンセプト・・・というよりも、江戸時代は本当にこうして着物を飾り
桜を楽しんだのでしょうね~。
部屋が華やかになるのがわかるような気がしました。
今回も、プロジェクションマッピングで、巨大な桜が映し出されていました。
写真では見えないのだけど、ガラスで再現された桜の花びらが
天井から吊るされていて、それは「江戸切子」の技術を駆使して作成されたのだとか。
会場には他にも、日本ならではの文化や技術を取り入れて、
桜をイメージさせる展示がいっぱい。
桜が散りばめられたテーブルセッティング
これは、子供用の下駄で「おべた」と呼ぶのだそうですよ。
2歳くらいまでの幼児に下駄をはかせると、指で鼻緒を挟んだり、
バランスをとったり、土踏まずが鍛えられたり・・・と、
歩行機能の育成に良いのだそうで。
筆や、干菓子、お茶などの日本文化の展示もその繊細な技術に改めて感心。
千代紙も障子代わりに貼ったら、こんなに素敵!
・・・と眺めていたら、千代紙のアーチの向こうに、何か見えてきた~!
キャァ━(艸゚Д゚*)(艸゚Д゚*)(艸゚Д゚*)━ァァ★
このイベントのメイン展示です!
シャンデリア!?
「江戸桜シャンデリア」という作品。
近づいてよく見てみて、またびっくり。
これ、江戸切子のグラスで構成されてました。
綺麗~ うっとり~ (*ノェ・。)
シャンデリアの下には、大きな桜の花。
「サクラリウム」という作品。
色が変化していき、雰囲気も変わります。
水槽には金魚が泳ぎ、桜の花びらが舞い散る様子を表現しているんだとか。
花の真ん中には、これまた切子グラスが置かれ、
その特色を活かし、光の反射で様々な角度から楽しむことができました。
この「江戸桜シャンデリア」と、「サクラリウム」を合わせて、
「江戸桜リウム」という一つの作品なのだそうです。
会場では、お茶菓子や日本酒を愉しめるコーナーもありました。
(これは見本なので、食べていません。笑)
グッズコーナーで、心ときめくものを発見!
この催事、お茶は「伊右○門」のCMでお馴染みの、
「京都 福寿園」さんが提供されていたんですが、その福寿園のお茶が
手のひらサイズの茶箱に入って販売されていまして。
ちゃんとした木製の茶箱なんですよ、これが! しかも限定よね、このラベル?
昭和世代なら、押し入れで見たことがあるかもしれない、立派なあの茶箱。
「ぐぅぅぅ~・・・欲しい~・・・・・」と悩んでいたところ、
店員さんが
「残すところ、あと○品です」って言った瞬間、
隣の女性がすかさず言ったよね、それくださいっ!って。
なんと、最後の一つだった。
(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(´ )━(Д´ )━(`Д´)ウワァァァン!!
迷ってる場合じゃなかった。
ちょびすけ・・・また無駄遣い?
とかよぎってる場合じゃなかったよね。YOUすかさず買うべきだったYO!
悲しかったよ、久しぶりに。ぐすん。
ちょっと展示数少なかったけど、このシリーズ、今後も行ってしまうと思います、はい。
屋敷主人(プロデューサー) 木村 英智氏
「日本橋も、1604年に全国に繋がる街道の起点となった時から、
人・物・文化が往来し江戸の中心として栄えた街です。
いろいろな地域から人が集まり、商売が盛んになり、江戸の中でも一番賑やかな場所でした。
そんな時代にこの江戸の中心に生きていた人は、
少しずつ生まれた生活の余裕の中で、生計のためだけでない人生の余分を楽しんで、
そしてそこで生まれた感性が現在にも続く日本の「粋」(意気)となったのではないでしょうか。」
(HPより、一部を抜粋)
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そのあとは、せっかくなので新しくできた「コレド室町2」「コレド室町3」を散策。
事前にチェックした時は、飲食関係が多くてあまり見ると来ないかなと思ったんだけど
これがまた、昆布の専門店、お出しの専門店、製菓材料の専門店・・・と
想像以上に面白かった!
最近、ご当地調味用とかにはまっているので、存分に堪能。
戦利品
「コレド室町3」のほうは、雑貨店も多く入っていて、
その中でも、懐かしい~!っていうアルマイトのお弁当箱や、やかん、
たらい、心くすぐる日用雑貨のお店があって、一目惚れして購入したのが、これ。
これ、色といい、デザインといい、ツボすぎるんですけど♡
帰宅後、なんていうお店だったかな?と思って検索したら、
期間限定ショップだったらしく、
しかも、やかんTシャツは、コレド室町開業記念ものだった!
*「松野屋」さんはこちらのお店
★゚+。:.゚☆ヤッタァァヽ(*´∀`)ノァァァン★゚.:。+゚☆
福寿園の悲しみ、巻き返したー! (←根に持つよね。笑)
今夏は、胸にやかんを掲げて、地元を闊歩したいと思います。
(`・ω・´)キリッ
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