ちょびパン工房
どうしてなんだったか忘れたけど・・・
昨年の秋あたりから、パン焼きにはまっています。
お菓子でも料理でも、レシピの内容が盛りだくさんだと萎えてしまう質でして、
そんな時見つけたのがこちらの本。
「こねなくていい」っていうのに惹かれて、挑戦してみました。
ボウルに、ぬるま湯に塩、砂糖、ドライイースト、油を入れたところに
粉類をざーっと混ぜ、ヘラとかで混ぜるだけで発酵させて作ります。
夏場だったら、室温で発酵させればいいんだと思うけど、
寒い時期なので、オーブンの発酵機能を使って、35℃で90分とか発酵。
長くなるので工程は省くけど、
最終的に、こんな道具を使います。
「発酵かご」です。
これに、粉を振って生地を入れ最終発酵させると、
ひっくり返した時に、あの、縞々模様になるんですね~。
普通に、100均のザルとかでも代用できるみたいですよ。
模様を付ける以外の、このカゴの意味合いが謎なんだけどね。形から入るタイプなので。(笑)
この最終発酵のラスト10分くらいのところで、かごから出して
そっと模様面を上にひっくり返し、ナイフなどで「クープ(切れ込み)」を入れて、
残りの発酵をすると・・・。
それっぽくなってきたでしょ~!?
で、これを焼くわけなんです。
すると、自家製カンパーニュの出来上がり♪
これが、想像以上にいい感じにできまして。
東京郊外、ここいらのパン屋さんには、こういったハード系のパンは
あまり置いていないので、じゃ、作ってみるか・・・ということだったのだけど、
夫くんにも好評で、それ以来、パン作りにはまっています。
紹介した、藤田千秋さんの本がすごく良かったので、
他のシリーズも集めてみました。
冒頭の本は、ボウルで混ぜるだけだったけど、こちらは捏ねるレシピ。
今までめんどくさいと思っていたけど、捏ねる工程がね、
すごいストレス発散できるんです。
生地を引っ張っては戻し・・・引っ張っては戻し・・・
私の中では、この工程がある方のアレに似ていることから、こう呼んでいます。
この工程「武藤」をがっつりやっておくのが美味しくなるポイント。
お勧めとしては、武藤さん本人よりも、神無月バージョンでやるのがいいと思います。
さて、脱線しましたが、捏ねるレシピで作ったカンパーニュ。
じゃじゃん!
薄く切って、サンドイッチなんかにしてもおいしかった~。
写真撮り忘れたけど。
それからは、週に2回くらいのペースで焼いちゃいましてね。
クリスマスには、プレッツェルにも挑戦してみました。
棒状にした生地を伸ばしていって、成形して・・・。
特徴としては、最後にフライパンで沸かした、重曹水に生地をくぐらせるんです。
プレッツェルがあんなに真っ茶色なのは、焦げてるんじゃなくて
化学反応なんですね~。
ドイツでは、苛性ソーダ水に浸すらしいです。
そんなこんなで、全粒粉のカンパーニュやら、ライ麦パン、プレッツェル・・・
と、いろいろ焼いてみました~。
炭水化物ダイエットとか・・・ほんと無理だな、私。
調子に乗って、週2とかで焼いてたら、電気代が跳ね上がって
ズガビ━━Σ(ll゚艸゚ll)━━━ン!!
ってことになったので、作る頻度を下げてお楽しみ中です♪
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