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2017年3月

2017年3月23日 (木)

30分で、ドンッ!

今年に入ってから、ずっと私の中で「うずうず」していたものに、

思い立って、行ってきました!

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「いちご狩り」♪

もう、かれこれ20年くらい行ってなくって、このシーズン中にどうしても行きたい・・・

と野望を抱いていたので、スーパーでも苺に手を出さずにおりました。

 

近隣で探したのだけれど、どこも予約はいっぱい。

先週末が三連休だったので、そこでがっさり無くなって、

今、赤くなるのを待っている農園だらけで、頓挫するかな・・・と思いましたが、

埼玉県秩父あたりに農園がたくさんあったので、どこかしらでどうにかなるだろうと。

 

当日、何件か電話したけどやはり「赤いのが少ないんですよ~・・・」とのこと。

でも、友人と二人だったので、

そのくらいの人数ならどうにか大丈夫と言ってくださった、

「けや木いちご農園」さんへ。

 

他に数人お客さんがいたけど、ほぼ貸し切り状態!

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広いっ!

そして、最近はバリアフリーで高いところに苗があるところも多いので、

なんとなく懐かしいいちご狩りの風景。

農家さんが赤いのあまり・・・と謙遜していらっしゃってけど、

充分赤いのぶら下がってますよ~。

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いちごの種類は、よくスーパーでも目にする「とちおとめ」

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宮城の新品種らしい「もういっこ」

 

そして、群馬の品種「やよいひめ」

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三種類食べ比べてみて、一番大粒で、甘く感じたのが「やよいひめ」

私はこれが好みだったので、やよいひめにターゲットを絞り、

無心に食べましたよ。(笑)  

 

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                   見てるだけで元気が出そうなビタミンカラー 

 

 

ミツバチたちも、せっせと受粉作業に忙しく飛んでいました。

ありがとう、ミツバチ♡

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30分の時間制限。

さてさて、何個食べたのぉぉぉおおお???

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友達と、ひとーつふたーつ・・・と数えましたところ、

な、なんと私・・・

53個!!!

 

 

ぇぇぇえ!そんな食べたか。53個で1500円。

ニシシシシシ。

もう、お腹パッツパツ。 でもその中身が全部いちごと思うと、贅沢だわ~。

念願かないました。

 

 

 

そのあとは、腹ごなしに、秩父駅の方へ車を走らせ、

「秩父まつり会館」を見学。

夜祭は有名ですからね~。

実物大の「笠鉾」の大きさにびっくり。

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その例大祭の行う「秩父神社」 が目の前だったので、参拝。

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        その昔、近くの池に龍が現れるたびに、この彫刻の前に水たまりが出来たので、
                彫刻の龍を鎖でつないだところ、龍が出なくなったんだとか。

 

 

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       本殿の北側に彫られ、身体は本殿を向き、顔は北側を向いて見守っていることから、 
                   
秩父神社の瑞鳥で、お守りなどにも施されています。

 

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           日光の三猿と異なり、「よく見て、よく聞いて、よく話す」ということから
                  お元気三猿として人気があるらしい。(笑)

 

 

お昼は焼き肉食べて、道の駅をうろうろして、帰路に。

早すぎず、遅すぎず、ちょうどよい距離感、疲労感の日帰り秩父旅でした。

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2017年3月 6日 (月)

3年ぶりの仕込み。

わー、また2カ月も更新してなかったぁ。

元気ですよ~、籠りがちながらも元気に過ごしております♪

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さて、寒い時期に適しているというわけで、およそ三年ぶりに

自家製味噌の仕込みをしました。

叔母直伝の味噌なんですが、2013年に叔母宅に合宿し 伝授して頂き、

その後美味しく出来上がった味噌

 

2014年に、自分で材料を取り寄せてみて仕込んだのですが、

一人で慣れない作業で、およそ7時間もかかってしまい、

その記録をブログに残せず。

習った通りやったはずがあまりおいしく出来ませんでした。

 

その後、2015年は夫くんの名古屋転勤が決まり、引っ越しやらでできず、

2016年も行ったり来たり生活で落ち着かず、結局2年間味噌づくり断念。

自分で作った味噌もすっかり熟成、底を尽きてしまったので、

今年は奮起して味噌づくり。

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前回自分で作った時は、ネットで生麹を冷蔵で取り寄せたのですが、

今回は都内にある麹屋さんにて購入してみました。

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練馬区にある「糀屋三郎衛門 」さんです。

住宅地の中にぽつんと風情ある建物。

「昔みそ」というのれんの通り、インターホンを押すとお味噌を売ってくださいます。

そして、自家製麹もあります。

「雪の花」という名の乾燥麹は、近隣のスーパーなどでも販売されているみたい。

 

私は、乾燥ではなく生の麹を事前に電話で予約して、取りに伺いました。

奥の作業場からは、蒸し上がって製造中の「麦麹」のあまーい香りが♪

こちらが、生の米麹「雪の花」、15枚。

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扱い方も、丁寧に教えてくださってありがとうございました。

 

 

 

大豆はネットの乾物屋さんで。

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「とよまさり」という種類。

2キロの大豆を、作業を始める15時間前くらいから

たっぷりの水に浸しておきます。

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そして、麹も買ってきたその日のうちに手で細かくほぐし、塩と混ぜて

涼しいところに置いておきます。

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生麹の場合、出来るだけ発酵が進まないようにこれが肝心。

 

※麹を塩と混ぜる
※大豆を水に浸す

この2点が、前日までにやっておく作業

 

 

翌日、母が助っ人に来てくれまして、作業開始。

すっかり水を吸った大豆は、こんなに膨らんでつやつや。

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細かい説明は端折りますが、だいたいの工程としては

水で戻した大豆を、圧力鍋にかけます。

(この豆では15分がちょうどよかった!)

指で軽くつぶせるくらいの柔らかさになったら、熱いうちにつぶします。

手でもいいんだけど、熱いし大変なので、我が家はハンドブレンダーで。

あっという間に、ミンチ状に。

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粗熱が取れたところで、ミンチ状の大豆に、塩と混ぜておいた生麹を投入。

まんべんなく混ぜます。

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良く混ざったら、軽く空気を抜くように玉の形に丸め、

消毒して、底に塩を振った保存容器に、投げ入れて行きます。

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                    なんか、ごま団子みたい。(笑)

 

以前、叔母のところで作ったもの より、どうも麹が多すぎ!?という感じで・・・。

なんか軽量を間違えた感が満載。ズガビ━━Σ(ll゚艸゚ll)━━━ン!!

まぁ、この段階でどうしようもないし、麹が多い方が美味しいって聞くので、

良しとしましょう。

団子状の味噌玉を、グーパンチでならしていきます。 

 

これらの工程を、数回に分けて繰り返し、

すべて詰め終わったら、上からパラパラと軽く塩を振ります。

叔母は、表面にガーゼを敷くのですが、

ラップでもよいという情報も見かけるので、今回はラップで蓋をし、

その上からさらに漬物用の蓋を乗せてみました。

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この上から、出来上がりの味噌の量の1割の重しをします。

仕上がり、8kgの味噌なので、800gの塩で重し。

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さーて、あとは完全に蓋を閉め切らないようにして、涼しめのところに置き、

表面のカビを取りながら、夏過ぎに一旦、容器から出して「天地返し」

秋頃には、食べられる予定です。

 

どうなるかな~。(灬╹ω╹灬)┣¨キ┣¨キ*

麹や、豆を替えると、また味も変わるみたいで。

そもそも、気候などにもより、毎年同じ味に仕上げること自体、

難しいことですからね。

楽しみだなぁ。

 

また、途中経過をご報告しますね♪

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