京都散歩 その1
前回の記事は、8月の那須旅でしたが。
一気に飛びまして、10月の旅記事です。
いつ以来だろう~!とすぐに思い出せないくらい久しぶりに、
友達と京都旅行に行ってきました。
京都好きの友達の恒例旅に便乗させてもらいまして、
2泊3日のぶら散歩。
お互い、京都の観光名所はなんとなく回ったことがあるので、
今回は、気ままに行き当たりばったり、
「入りたいとこ入ってみる?」
という、気負わないスタンスで。
まずは、京都に到着してホテルに荷物を置いたら、
早速の別行動。 ←こういうの出来るのっていいよね
私は、地下鉄烏丸線に乗り、北へ移動。
比叡山の借景が美しい「圓通寺」 へお墓参り。
最寄駅からタクシーじゃないとたどり着けないような、静かな山の中。
墓石は、美しい比叡山を望み、喧騒から離れた場所に眠る
優しかった祖父母のもとを訪れて、ほっとする。
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墓参りを終えてから、移動に困っていたところ、
ちょうど車内でおやすみ中(zzz・・・)のタクシーを見つけ、
快く乗せていただき、
「上賀茂神社」へ。
来年、式年遷宮を迎えるこちら。
御祭神は
「賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)」
という神様なことから、電気産業の方面から信仰が深いようです。
境内にはサラサラと水も流れていて、とても良い雰囲気でした。
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参拝を済ませ、神社前から不慣れな市バスにドキドキしながら乗車。
ここはちょっと来てみたかったんだよね~・・・ってずっと思っていた・・・
「晴明神社」です。
言わずと知れた、陰陽師(おんみょうじ)「安倍晴明(あべのせいめい)」
が祀られている神社です。
映画化もされてすっかり有名になった晴明。
人間と狐の間に生まれたという言い伝えもあるけれど、
「陰陽寮」という政治に携わっていた、実在の人物。
建物は割と新しいので、あまり歴史を感じる・・・という趣はなかったものの、
作家・夢枕獏の小説「陰陽師」にも、晴明の屋敷の様子は登場するので、
ここに晴明が住んでいたのか~っと思うと、なんだかワクワク。
(あ、屋敷跡に建ってるんですよ)
私は終始、映画で晴明役がハマってた、
「野村萬斎」ですっかり脳内変換でした。( ̄ー ̄)
五芒星 (ごぼうせい)の描かれた「晴明井」からは、
霊力によって湧き出たとされる水が流れ、
千利休が茶会を開き、豊臣秀吉がこの湧水でたてたお茶を飲んだとか。
「厄除桃」は、撫でるとご利益があるとか。
桃は昔から魔除けになるとも言われていて、「桃太郎」なんかは
そこに由来しているらしいです。
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さららーっとまわったはずが、いいお時間になっていたので、
ホテルに戻り、友達と合流。
近くに雰囲気の良い、細い小路があり、その奥の居酒屋に吸い込まれるように
入って、一杯やって
翌日に備え、早めの就寝となりました。
続く・・・
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コメント
陰陽師の神社って京都にあったんだ!
住んでたのに全く知らず・・・
提灯の☆がそれっぽい。
映画も見てないからな~
野村萬斎はNHKのにほんごであそぼで見てるけど♪
あー! ちょびさん ここにも醤油顔(笑)
投稿: しーぽん | 2014年11月24日 (月) 12:06
>しーぽんさん
そうだよね、映画ヒットするまで、知る人ぞ知る・・・って感じだったんじゃないかな~?晴明。
萬斎様、公家顔ですよね。
友達の子供が小さい頃、なぜかあのNHKの番組だけは、始まると号泣・・・って言ってた。(笑)
何か持ってますね、萬斎様。( ̄▽ ̄)
投稿: 住人:ちょびすけ | 2014年12月 1日 (月) 12:05