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2014年3月10日 (月)

ドイツ旅行記~クリスマスイブ

途中からご覧の方は

*出発
*ハイデルベルク城
*ハイデルベルク 旧市街
*シュトゥットガルト
*ギーンゲン
*ローテンブルク
*シュヴァンガウ
*ミュンヘン その1
*ミュンヘン その2
*ニュルンベルク クリスマスマーケット

をご参照ください。

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もうね・・・梅が・・・

いや、河津桜が咲いてるって言うのにね、

今頃、ドイツ旅行のクリスマスイブの記事でごめんなさい。

 

旅行5日目で、世界で一番有名な、

ニュルンベルククリスマスマーケットを堪能したわけですが。

とうとう、ドイツで「イヴ」xmasshineの日を迎えました。

この日も、ニュルンベルクで過ごします。

 

1                  もちろん、朝からがっつり食べてね♡

 

滞在先のホテルから、前日訪れた旧市街地へ行くには、

鉄道の中央駅を挟んで、反対側になるため、

駅の中を通っていきました。

2                     こちらが駅となっておりまーす

 

 

駅構内は、こんな感じ。

もう、ヨーロッパはクリスマス休暇に入っているので、人もまばら。

ドイツって、切符がないらしいですよ。

3vert                    プレッツェル屋さんがありました!

駅の前は、すぐに城壁になっているため、昔はお堀になっていた場所の

地下道をくぐっていきます。

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地下道を抜けると、前日も訪れた「職人広場」があります。

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各職人さんのお店の窓には、道具などがぶら下がっていて、

じーっと中を覗いていたくなります。 (休暇だから、職人さんいなかったんだけど)

10                      銀細工職人さん

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皮細工職人さんの窓辺には、刻印の道具に並んで、

ちっちゃいサンタさんがいて・・・。(笑)

こういう、遊び心って言うか、誰かがクスッとなりそうなことが大好きなので、

ついつい、パシャリ。

14         扉のデザインだって、アーティスティックです(塔のデザインになってるのね)

 

ざっと広場を周った後は、旧市街地中心部へ。

途中で、16世紀に使われていた、立派な建物がありました。

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「穀物倉庫」だったそうで。

昔は、税金代わりに、穀物を納めたりしてたらしく、

保存した穀物を湿気やネズミなどから守るために、このように小窓がいっぱい

ついていたようですよ。風通しがいいんですね。

 

 

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あ!お約束の早朝ポーズを忘れてたので、このあたりで・・・。(笑)

17                                      はい、6日目ですよ~。

 

 

ほどなくして、二つの塔が連なった「聖ローレンツ教会」までやってきました。

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こちらは“受胎告知”(マリアが聖霊より、イエスを身ごもることを告げられる)

レリーフが有名なんだって。

教会内は、後ほど・・・。  

 

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        個人的には、入り口脇の壁にいらっしゃる、この方が無性に気に入ってしまった私。

 

クリスマスマーケット会場へ向かって

「イヴ♪イヴ~♪ヽ(´∇`)ノpresent

・・・って盛り上がりたいところなんですが。

日本とは違うようなのです。

ヨーロッパでは、クリスマスは最も重要な宗教行事になるので、

イブの夜から当日にかけては、

あくまで静かにイエス生誕を家族でお祝いするんですって

  

だもんでね、クリスマスマーケットは24日の14:00で終了しちゃうんです。

そして、お店のほとんども14:00で閉店しちゃうとのこと。Σ(=゚ω゚=;) マジ!

歩いているうちに、それを実感。(P曲`q)

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サンタさんいた!って思ったら、屋台の屋根飾りがすでに撤去されてたのね。

昨夜まで大賑わいだった会場も・・・。

うわーん!さびしすぎる~。。+゚(゚´Д`゚)゚+。



 

メイン会場である、聖母教会(フラウエン教会)前は、

まだかろうじてマーケットやってました。( ̄ー ̄)v

202vert                     グリュっちゃわないとね~(笑)

広場の端には、名物ソーセージ「ニュルンベルガー」のお店もあります。

「兼高かおる 世界の旅」で、兼高さんも訪れたそうですよ。

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聖母教会(フラウエン教会)にも、正面に仕掛け時計があります。

イヴとあって、昼間から子供たちのミサなどが行われていたようです。

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233                    ステンドグラスが綺麗ですね~!

 

教会前の広場には、「美しの泉」という金色の塔が建っています。

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塔を囲む柵に、金色の輪がかかっているのだけど、

この金の輪、どうやって作成されたのか「継ぎ目」がないんですって!

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昔、金物の修行中だった若者が、師匠の娘に恋をしたのだけど、

仲を認めてもらえず、街を去る前に、鉄柵に輪を掛けて行った後、

この輪に継ぎ目がないことから、師匠は、その若者の職人としての技術を

見抜けなかったと後悔した・・・とか。 

で、この輪っかを右回りに3回回しながら、お願い事をすると叶うらしいですよ。

ま、順番がなかなか周ってこなかったので、とりあえず断念。

*ちなみに、言い伝えにある輪っかは、裏側にある黒ずんだもので、

この金ぴかバージョンは観光用らしいので、お間違えの無い様に。(笑)

 

 

 

ずずずーっと歩いていくと、

24                       スターバックス発見!

・・・で、目的地はスタバじゃなくて、その左隣にあります。

牛が乗っかってますが。

川が流れていましてね、「フライシュ(肉屋)橋」という場所です。

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昔は、この橋のあたりはお肉屋さんだったんだって。

この先を歩いてみて、ちょっと納得。

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肉屋橋の先に、こんな建物があってね、

窓に描いてある絵を見て、Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

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わかるかな・・・。処刑されてる人の絵が・・・。

そう、この先には「死刑執行人の橋」っていうのが続いているんです。

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漆喰で出来た橋の先にある、小さな塔の中に、死刑執行人が住んでいたらしい。

この役目は、一族世襲制で、他の職業を選ぶことも、結婚の自由も無かったとか。

忌み嫌われる職業として、橋の先、中州の上に建つこの場所に住んでいたみたい。

肉屋橋も、この場所にあるのは、もしかしたら由来があったのかもなぁ・・・とか。

 

そんな悲しいお話とは裏腹に、その先には立派なワイン倉庫があります。

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また、もと来た道をペグニッツ川沿いに戻っていくと、

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ハイリヒ・ガイスト・シュピタール(聖養老院)」というのがあります。

700年前に建てられた福祉施設で、

病院として使われていた時期もあり、現在は、1階がレストランで

他の場所は、現役で、老人福祉施設として使われているようです。

35                        中庭があって素敵。
                  木枠の窓っていうのも、気持ちが和んでいいかも。
                         機能性はアレだけどもね・・・。

というわけで、この日の昼食は、こちらの1階レストランで頂きます。

ツアーの皆さんと、一緒のテーブルを囲んで食事するのも、これが最後。

うーん・・・寂しいですね~・・・とかいいながら、ビールあおるわけです。

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お腹も一杯になって歩いていると、聖セルバドゥス教会

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なんだかね、ドイツ滞在中は、「ひこうき雲」をかなりの回数見かけました。

ひこうき雲も、いくつかの条件が揃わないと見えないって言うけどね、

得した感じになる。

 

そして、教会前に馬車

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                        可愛い~!

 

これね、昔使われていた「郵便馬車」なんだって。

日本では郵便といったら「赤」だけど、ドイツは「黄色」なんです。

この馬車は現在は観光用に走ってるみたいですよ。

乗ってる子供たちが嬉しそうに手を振ってて、ブンブン振り返しちゃった。

おばちゃんもね、乗りたい♡(*'∇')ウフフフフ

 

 

さて、教会付近は素敵な街並みです。

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ドイツの有名な画家、デューラーの住居がありました。

(現在は、資料館です) 

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とかいって、美術に疎いので、デューラーさんを存じ上げなかったのですが。

この方が、そうらしいです。

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ご一緒の皆さんも、誰~?って空気だったんだけど、

「こちらが作品になりますね」って紹介されて、後ろにあったのが・・・

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一同 「えっ・・・ {{{{( ̄△ ̄;)}}}}  」 

だったよね。(笑)

大丈夫かな?うさぎさん。

あ、でも本当に有名な方ですよ。 *アルブレヒト・デューラー

   

 

デューラーさんの家を過ぎていくと、緩やかな坂を登っていった場所に

「カイザーブルク」があります。

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                「カイザー=皇帝」 「ブルク=城」

 

「ニュルンベルク城」ということですね。

で、またまた面白い話が。

この、カイザーブルクは「天国の門」とも言われていて、

なんと、中世、中央広場から追っ手を振り切って

ここまで逃げ切ることが出来た罪人は、罪が免れたとか!

リアル・鬼ごっこじゃーん!

なにその、興味深い風習。

 

というわけで、ちょびすけも、いろんな罪から逃げ切ってきましたよ~・・・。

▒▒▒|ョД`*)

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逃げ切ってね、たどり着いてみたんだけどもね・・・

普段入れるはずの城内、クリスマス休暇で入れず。orz

 

                  そりゃないよ、カイザー!!!
                      。+゚(゚´Д`゚)゚+。
  
             ・・・って、隙間から写真撮ったよね、うん。(笑)

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           しかし、カイザーは私たちを見捨てなかったのであった。見てこの絶景!

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色とりどりの街並みが、ほんとうに、絵本みたいだね。

カイザーブルクには、ユースホステルがあって、お城に泊まれるらしい。

でも、26歳以下とかなんとか・・・残念。 

ヤング世代さん、是非♪

 

 

そしてね、ガイドさんから聞いた、なにそれ面白そう!っていうのが、

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「地下通路見学ツアー」!!!

なんと、ニュルンベルクの旧市街、お城の周辺から街一帯、

地下室になっているんですって。

このため、過去の大戦のたびに、歴史的に重要なものを隠したり、

防空壕になったりして、

壊滅状態に陥りながらも、いろんなものが残されているとのこと。 

 

現在は、地上に住んでいる方の所有になっているらしく、全てではないけど、

一部見学ツアーがあるらしい。

しかも、その入り口が、先ほどの「デューラー像」の裏側だったそうな。

うわー・・・入ってみたかったなぁ。 暗くて狭いの、まぁ、苦手なんだけど。

 

 

途中、ニュルンベルクで最古「民家」が改修作業中でした。

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さて、ガイドさんに市内を案内していただいて、この日は解散。

各自で行動となりました。

で、また慌ててマーケットに戻って

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                    まーた、飲むよね~。(笑) 

 

 

美味しそうなドイツパンと、ソーセージも買ってみました。

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で、この辺になったらね、本格的に店が閉まりだしまして。

「しまったぁ!2時が!2時がやって来る~!!!(P曲`q)」

と、慌ててよくわからず駆け込んでみた食器屋さん。

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適当に入ったのにもかかわらず、ちょび家の好きテイストのお店だったんです。

「これ欲しい~!」と思ってたら、ちょび夫も気に入ったようで、

迷わず、ゲットしたのがビールグラス。

ビールグラス見てはいたんだけど、

銘柄が違うビールが入るのもなんか物足りないし・・・と思っていて、

ドイツらしいイラスト入り、いいもの見つけた~♪

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市内観光で、だいぶ疲れたし、お店もどんどん閉まるので一旦ホテルへ。

街中を行く人たちのクリスマスモードに和みながら。

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イヴの夜は、各教会でミサがあり、誰でも参加していいということだったので、

ちょっと仮眠して、ご一緒した方から頂いたフリーズドライのお味噌汁で

ホット一息。

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17:00のミサ目指して、再び街へ赴くと。

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人の居なさっぷりが、想像以上でしたよ。

さっきまで、少数でも人が歩いていたっていうのに、みんなどこ行っちゃったの~?

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なんていうのかな?潔さっていったら、なんか違うかもしれないけど、

「大切な日」なんだから、みんなきっちりお休みしましょうって足並み揃うところが

宗教的な行事のすごさというかね。

 

 

どこの教会でもミサはやっているみたいだったんだけど、

一番最初に通りすがった「聖ローレンツ教会」の入り口が、

既に行列になっていて

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選んでる場合じゃないかも!ということで、ローレンツ教会に入ってみました。

もう、席はびっちり埋まっていて、立ち見しかないかな~って思っていたら、

祭壇は見にくいんだけど、壁際にかすかな空席を見つけ、着席。

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この後、灯りが消え、ろうそくが灯り、ミサが始まりました。

ちょび夫婦、二人とも教会幼稚園(仏教徒なんだけど)出身なので、

賛美歌はそこそこ知っているんだけど、なにぶん、ドイツ語。

聖書の一説を読んで、賛美歌を歌い・・・という、非常に厳粛な雰囲気で

気持ちがキリッと引き締まる感じでした。

ドイツでは、アーメンって言わなかったなぁ。宗派によって違うんかな?

 

 

ミサ終了後、教会を見て周りましたが、

あー・・・あの、かいば桶の中でイエスが誕生したのが明日なのか・・・

と思うと、信心深くない私でも、不思議な気持ちになりました。

73vert           一番上の写真の中央にある丸いものが受胎告知のレリーフです

教会から出ると、ドイツの皆さんは、各家庭にまっすぐに帰っていきました。

俄かの私たちは、過ごし方がわからず、

すっかりおしまいになっていまった、クリスマスマーケット会場へ。

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               こちらもミサ中、フラウエン(聖母)教会。 

 

昨日までの賑わいが嘘のように、静寂に包まれる広場です。。+゚(゚´Д`゚)゚+。

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「美しの泉」が貸し切り状態だったので、金の輪、回してみました♪

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美しの泉越しの、フラウエン(聖母)教会・・・というのがビュースポットらしいので

撮ってみた。ゴミだらけだったけど。(笑)

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この広場一帯はね、昔、ユダヤ人居住地だったのだそう。

たくさんの人が強制収容され、迫害され、そして、壊滅状態に破壊されたって。

フラウエン教会は、再建の際に、ユダヤ人の方々の鎮魂のために建てられたそう。

私、大変無知で、勉強不足でしたが、

第二次世界大戦後、戦犯を裁く、国際軍事裁判「ニュルンベルク裁判」

行われたのですね。 

こうして、クリスマスのささやかなお祝いを、毎年繰り返していけるには、

努力が必要なんだよな、と。

 

 

さて、マーケットも閉まっていれば、飲食店もほぼ閉店。

スーパーも閉まっているので、夕食を取るのは厳しい・・・

と事前に聞いていましたが、

なんと!広場の端っこに、昼間は無かった屋台が出ていました!

通常は、ソーセージとグリューワインの屋台は別なのだけど、

両方を売っている、まさに、「食事に困っちゃった人いらっしゃい」的な屋台♪

しかも、ソーセージ焼いてるおじさんのヒゲが素敵過ぎ♡

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                口ひげが伸びて、耳にかかってました。(笑) 

 

 

ここで、ドイツクリスマスマーケット巡りの〆にふさわしく、

焼きソーセージと、グリューワインを食べましたよ~。

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そして、スコットランドに留学中という青年が、「一人旅してるんです~」

と、ここで同じように夕食取りながら、声をかけてきてくれ、

旅談義に花を咲かせ、楽しい出会いがありました。

 

 

あー。終わっちゃったなぁ~。

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ホテルに戻ると、TVでは「バチカン市国」のミサが生中継中。

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キリスト教徒の皆さんの、クリスマスの過ごし方をこうして体験することが出来、

やっぱりきてよかったなぁ!というわけで、

白ワインで乾杯。

静かなイヴをすごしたのでありました。 

                       記事が長くてすみません ( ̄ω ̄;)

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               でも、旅日記はもうちょっと続いちゃうのだった・・・。

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コメント

見ごたえ読みごたえあるイブ編 
すっかりドイツのイブを過ごした気分(笑)
それにしても教会がほんと素敵だね~
たぶんあの雰囲気だったらワタシも神妙になるはず。
日本みたいにわいわいしないってのもびっくり。
それからフリーズドライの味噌汁 それいいね。 メモメモ♪

投稿: しーぽん | 2014年3月12日 (水) 00:04

>しーぽんさん
もう、若干、ノルマにも思えてきた旅日記です。( ノД`)シクシク…

教会でみんなバシバシ写真撮ってたのが以外だった。
日本で神社仏閣とか、撮影禁止だもんね。
奈良の大仏は別として。(笑)
 
フリーズドライ味噌汁、ナイスだよね。
高齢の方だったんだけど、豚肉、ジャガイモ、甘いものが食べれないから
さきいかとかお腹膨れるからいっぱい持ってきてたよ。
ドイツじゃ食べるものないじゃん、と思いつつ、そう思っても
「食べれないから旅しない」っていうんじゃないスタンスに、
なんだか、すごくいいなと思って、お味噌汁すすったよ。(笑)

投稿: 住人:ちょびすけ | 2014年3月16日 (日) 17:46

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