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2014年2月28日 (金)

ドイツ旅行記~ミュンヘン その2

途中からご覧の方は

*出発
*ハイデルベルク城
*ハイデルベルク 旧市街
*シュトゥットガルト
*ギーンゲン
*ローテンブルク
*シュヴァンガウ
*ミュンヘン その1

をご参照ください。

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                  そろそろポーズが思いつかくなる5日目です。

 

ミュンヘンのマリオットホテルで朝食。

昨夜は、「お腹苦しい・・・」とか言っておいて、早朝からまた飛ばしてます。(笑)

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あ、プレッツェルの右上のテーブルパン、

どこに行っても登場しているな~って思ったら、

ヨーロッパではメジャーな「カイザーゼンメル」っていう種類のパンらしい。

(カイザー=皇帝)なので、皇帝の冠を上から見たとこに似ているから

こういう名前なんだって。

Ka

   

 

そうそう!ものすごく和む場面に遭遇してしまいました。

この日はもうクリスマス直前の23日だったんだけど、

ビュッフェに!?っていう格好の男の子が・・・。

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完全にキーパーなのね。(笑)

ユニフォームだけでなく、グローブから膝あて、すねあてまで・・・。(≧∇≦)

たぶん、クリスマスプレゼントに貰ったんじゃないかと思うのね。

グローブはめたままで、すっごい食べにくそうだったけど、

パパもとがめることなく、嬉しそうにご飯を食べている少年が、

「クリスマスって素敵!」っとますます思わせてくれました。可愛すぎるー!

 

そういえば、マリオットのレストランが、やけに「はちみつ推し」していて

なんでかなー?って思っていたら、敷地内で養蜂してましたよ。

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さて、ミュンヘン市内観光へと出発です。

ヨーロッパは既に、クリスマス休暇に突入していて、

街にも人っ子一人歩いていませんでしたが、そんなオフィス街に

突如姿を現しましたのは・・・

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                 「BMW本社」でございます~!

「なにこれ、すごいんですけど」の一言に尽きますね。

そびえたっております。

BMW、アウディ、フォルクスワーゲン、ベンツ、ポルシェ・・・・・ 

日本で「高級車」と呼ばれる自動車メーカーってほとんどドイツじゃん!

なんかね、そんな高級車な先入観がこびりついてて、

当然、街中を走る車のほとんどがこれで、

「ドイツ中がお金持ち」に見えてくるっていうマジック。(笑)

でも、やはり近くでまじまじと眺めると、

その重厚感たるや、やはりかっこいいですね。

6         博物館があったんだけど、お休みだし、行程に入ってなかったので外観だけ。

 

 

後ろに見えるタワーは、なんと「ミュンヘンオリンピック」のタワーです!

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ちょうど、ちょびすけが生まれた1972年に開催された夏季五輪。

日本男子体操が大活躍し、

塚原選手が「月面宙返り」を成功させた輝かしい回でもあったけれど、

「ミュンヘンオリンピック事件」により、アスリートが殺害されるという

五輪史上悲しい事件の現場でもあります。

 

ミュンヘン五輪の会場は、現在のように点在しておらず、

競技場が一箇所にまとまっているんですって。

そんな会場が、車窓から見えましたよ~。

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しばらく車で走っていると、趣のある川沿いの道へ。

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実は、この川は冬期は水面が凍って、子供たちがスケートをする場所なんだそう。

本来ならこの時期、-10℃とかになるはずが、気温が10℃近くて

現地の方からすると異様な気候だったとか。 

(ん?ちょびすけが松岡修造っぽいキャラだから、あの現象かしら・・・?)

 

で、たどり着きましたのはこちら。

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「ニンフェンブルク城」って。

・・・って何?って思いながら見学しちゃったんだけど

こうして改めて調べたりして、今理解してみた。(笑)

バイエルン王家が夏に過ごす離宮だそうで。

「妖精の城」っていう意味なんだって。ロマンティックですね、これまた。

そして、世界大戦の被害を免れた貴重なお城。

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これがもう、べらぼうに広くて、庭も立派なんだけれど、

メインの宮殿だけ見学。

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こちら、持ち込み荷物がちょっと厳しいです。

リュックやA5サイズ以上の鞄は、ロッカーに預けないといけないので、要注意

 

城内はフラッシュをたかなければ、撮影OKです。

入ってすぐに、3階の高さまで吹き抜けになっている、祝宴の間です。

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首が痛くなるほど見上げる天井には、ギリシャ神話の場面が描かれています。

シャンデリアも美しいこと~。

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この宮殿の中には「美人画ギャラリー」っていうのが2部屋あって。(笑)

一つ目は、マックス・エマヌエルの美人画ギャラリー」

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当時の美人の条件というのが、

・ウエストが細いこと

・腕が白いこと

だったんですって。

なので、腕の部分だけ強調して白く描かれてました。

(じゃ、今の時代だったら、プリクラみたいに目が大きくなってたりするのかな?)

 

ひゃー、西洋のお城って今まで観たことが無かったんですが、

絢爛豪華っていうのはこういうのなんですね~。

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Photo

  

 

ガイドさんに教えてもらって、へぇ~!だったのが、この寝室のあるトリック。

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天井の絵画で、赤い衣をまとった天使がいるんですが、

この天使に視点を合わせたまま、部屋の右端から左へ移動すると、

おおー!

どっち側から観ても、同じ向きに天使が飛んでいっているように見えるんです。

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すっごいわかりづらいですか?

私は結構その場で「うぉおぉぉぉおおおー!」って感じだったのですが、

ちょび夫はいまだに「なにがどうすごいことになってるのか、さっぱりわからない」

そうです。(笑)

 

 

ニンフェンブルク城で、一番有名な部屋は、

先ほども記しました「美人画ギャラリー」です。

二つ目は、ルートヴィヒ1世

(2代目バイエルン国王。ノイシュヴァンシュタインを建てた人の祖父)のコレクション。

広ーい部屋に見渡す限りの美人画

彼が愛した、36人の女性の肖像画が、壁を埋め尽くしているのは圧巻。

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けれど、ほんとにみなさん綺麗で、

これだけあると一人くらい好みの顔があるとかないとか・・・。

一般庶民から貴族から、踊り子から・・・ありとあらゆる美人さん達なんだって。

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右下の女性は、マリー・フリーデリケ・フランツィスカ・ヘトヴィヒ王妃

ルートヴィヒ1世の長男である

「マクシミリアン2世(3代目バイエルン王)」の妻

ノイシュヴァンシュタイン城を作った狂王

「ルートヴィヒ2世(4代目バイエルン王)」母親です。

しかしね、このお部屋がお妃の寝室の隣にあるっていう・・・ね・・・。

いい度胸だね、1世さん。(笑)

 

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狂王、ルートヴィヒ2世はこちらの宮殿で誕生したのだそうで、

誕生の間がありました。

25_2                    この部屋で生まれたんだね~!

家具、調度品のいたるところに、彼の愛した「白鳥」が

あしらわれていましたよ。

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観終わって、お城グッズが販売されていて、素敵だったんですけど

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400ユーロ・・・その時のレートで換算すると・・・

「1客 58000円」なりー。チーン

 

ニンフェンブルク城は、この他にも馬車の博物館や、陶磁器の展示もあり

春であれば、庭も緑に覆われ見所たくさんと思われますが、

スケジュールの都合上、見学はここまで。残念。

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ではまた、ミュンヘンの市街地へ戻ります。

292                後ろに見えるのは、ミュンヘンの国立歌劇場です

  

前夜も散策した、クリスマスマーケット開催中のマリエン広場へ再び。

この日は、高さ85メートルの新市庁舎の塔の上から、街を一望します。

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                   前夜はこんな雰囲気でしたが

 

 

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小さなエレベーターで昇ります。大混雑。( ̄ω ̄;)

はぐれないように、必死。

まるで、シンデレラ城ミステリーツアーみたいな入り口だわ。

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でもでも、85メートルからの眺望は最高でした!

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ミュンヘン最古の、聖ペーター教会が見えました。

下を眺めると、クリスマスマーケットが見渡せます。

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二つ並んでいるのは、玉ねぎ型が特徴的なフラウエン教会です。

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ドイツ旅行中、密かに感動していたのは、街に鳴り響く「教会の鐘の音」

こんな音が日常的に聴こえるなんて素敵だ~。

・・・と、感動に浸っている間もなく、すぐに降りなくては!

お昼からの、仕掛け時計が始まってました!

ぎりぎりセーフで観れました。

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すごい人ごみのなか、駆け足のように市内観光しましたが、

現地ガイドさんが、差し棒をひょいと伸ばして、これを目印に歩いてくれて

フフフってなりました。(*'∇')

37                   しがみつき サンタおじさん♡

 

 

 

さて、ツアーも中盤を過ぎ、お昼ご飯は日本食レストランへ。

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日本酒も並んでましたけどね、やっぱビール飲んじゃいますね。(笑)

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お料理は、幕の内風。

久しぶりの天ぷらやら、焼き鳥やら。

白いご飯と、お味噌汁に唸っちゃう日本人なのであった。

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お腹が満たされたところで、また次の街へ移動です~。

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コメント

朝からいっぱいやりたくなるごはんらね♪(*´台`*)
こんな古いお城がたくさん残ってる文化はスゴイよね♪
日本にももっとたくさんのお城が残ってたら素敵なのに
なぁ~って思っちゃったよ。

んで、日本食マンセ~!!マンセ~!!ヽ(`Д´)ノ
になるんらね、やっぱり!!ww

だってお箸の国の人だもの♥

投稿: カータン | 2014年3月 3日 (月) 20:18

>カータン 
いや、もう運転しなくていいから、朝のビュッフェにシャンパンとかあって、飲んじゃうよね~。(笑)
クリスマスサイコー!ъ(゚Д゚)
そうだよね、日本のお城文化もかっこいいけど、現存してるの少ないもんね。
神社仏閣は誇れるけれど♪
日本食、お米がカリフォルニア米だったところで、みなさんテンション下がってました。(笑)

投稿: 住人:ちょびすけ | 2014年3月 5日 (水) 13:13

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