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2014年2月16日 (日)

ドイツ旅行記~シュヴァンガウ

いやはや、前回の記事投稿後、ひどい関節痛に見舞われ、一気に発熱。

流行に乗って「インフルエンザA型」発症致しまして・・・。

なんだかんだで、1週間の療養生活しておりました~。(;´д`)トホホ…

 

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途中からご覧の方は


*出発 

*ハイデルベルグ城

*ハイデルベルク 旧市街

*シュトゥットガルト

*ギーンゲン

*ローテンブルク 

をご参照ください。

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さて、城壁に囲まれた小さな街、ローテンブルクのホテルより、4日目スタート。

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ぇぇ・・・これ朝なんです。たぶん、6時半とかそれくらい。

真っ暗なんですよ~、朝が。

夕方も日が落ちるのが早いので、全くもってホテル界隈を散策する時間がなく。

朝食です~。

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             ここへ来て、初めての「プレッツェル」が登場しました~♪
                      岩塩?が効いてて、美味しい!
 

 

どうしても、パンが美味しくて、いっぱい食べてしまうのでした。(笑)

レストランの入り口には、お菓子が置かれていて、

「おひとつどうぞ♪」という感じ。

これ、どこのホテルのフロントにも大体ありました。

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           チョコレートかと思ったら、アイシング?の塊だった。甘い・・・。(笑)

 

ホテルに沿って、城壁が続いてるんですが、それはツアーの行程に入っておらず、

この日も、出発したら他の街へ行ってしまうとのことだったので、

集合時間までの僅かな時間にダッシュで行ってみました。

 

石造りの塔を登ります。

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掲載の都合上、写真の明るさを補正していますが、

実際は、階段の一段先も見えないくらい真っ暗・・・。(P曲`q)

超怖かった~。汗

上の通路を歩いてみました。

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           数メートル先を歩いている、ちょび夫すらよく見えないし~。(ノД`)・゜・。 

 

時間的に、近隣のお家にもちらほら灯りがつき始めてましたが、

やはり、日本の室内灯とは違いますね。

必要以上に明るすぎない感じが、なんだか素敵でした。

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城壁の小窓からは、外側の街も見えます。

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しばらくしたら、だいぶ足元が見えるようになりましたが、集合時間が迫ってて

ダッシュで戻りました。

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この日は、朝から、ツアーで最長の大移動です。

ドイツのロマンチック街道をひたすら南下。

Shu

 

車で3.5時間、236キロ離れたオーストリア国境に近い街、

シュヴァンガウへ。

バスの中で、暇だな・・・と鞄を覗いたら、アイツを連れてきたことに気付き

ちょっと遊ぶ。(笑)

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移動が長いので、高速のS.Aでちょっとトイレ休憩。

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ドイツのS.Aってビュッフェ式になっていて、わくわくします。

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でも、あくまで目的は「トイレ」なので、指をあんぐりくわえて我慢です~。

そういえば、触れていませんでした、ドイツのトイレは基本有料です。

ホテルや、レストランなどは利用者は無料ですが、

公共のトイレは、入り口に人が立っていて徴収・・・なんてこともあります。

 

アウトバーン(高速道路)のトイレは、こんな感じ。

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改札口みたいになっていて、機械に「70セント」入れます。

座ったら「げっ!便座濡れてるし!」って焦りましたが、

自動の便座洗浄器が付いてるみたいで、毎回便座がウィーンと回転して

綺麗にしているみたいです。

ちなみに、お金を投入すると、「50セント」のサービス券が出てきて、

それは、アウトバーン内のS.Aにてお買い物に利用できます。

 

 

すっきり?したところで、さらに南下。

以前の記事にも書きましたが、日本と異なり、ドイツは南に行くに従い

気温が下がっていきます。

車窓からの眺めも、すっかり雪景色!

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ぐんと冷え込んできました。

 

 

さぁて!この日の観光は、岩山の上にそびえたつ、ここの見学。

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ディズニーのシンデレラ城のモデルにもなっている

「ノイシュヴァンシュタイン城」です!!!

西洋のことに疎いちょびすけでも、このお城は是非見てみたいと思っていまして。

しかも、見たいと思って行っても、一般で並ぶとチケット購入だけで

2~3時間は並ばないと入れない・・・という情報があり、

ツアーの場合は手配されているのでスムーズ・・・というわけで、

今回の旅行はツアーにした・・・のでした。

 

早速、バスを降りてチケット販売の場所まで行くと

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うわっ!やっぱりすごい人です。  (山の中腹に見えるのがお城)

お城へは、なだらかな坂道を徒歩で30分ほど上がっていかなくてはいけません。

他の手段としては、馬車があります。horse

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今回は、ツアーで「馬車」ってことになっていました。

これがまた・・・お城のチケット購入は、

添乗員さんの手配でスムーズだったのだけど、

馬車乗り場で、かなりの寒さの中1時間弱ひたすら待たなくてはいけなくて

この待ち時間で一気に腰痛が・・・。( ノД`)

馬車の数自体が少ないので、お馬さんがゆっくり往復するから、

なかなか進まない~。 

 

一回に乗れるお客さんの数は11人くらい。

やっと順番が周って来ました。私たちの乗る馬は、

こんな「イケウマ」でした。(笑)

17                左の馬のたてがみがオスカルっぽい。(笑)

ポックリポックリのんびり揺られながら、徒歩の方に追い抜かれながら・・・

15分くらいかなぁ~、お城が見えてきました!

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うぉぉおおお!遂に来た~!!!

・・・と盛り上がってみましたが、その前に昼食タイム。

 

馬車を降りた辺りにある、こちらのレストランです。

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もう、ガッチガチに体が冷えてしまったので、

レストランで初めてグリューワインを注文。

暖まった~。グリューワイン効果を初めて実感。(笑)

20                給食!?みたいな、麺の入った不思議なスープ

 

メインは、ソーセージ。ジャガイモ添え。

ソーセージにボリュームがあるから、量的には満足なんだけど、

やっぱり、パンとかが付いてこないのにまだ慣れない。( ・ิ,_ゝ・ิ)プッ

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腹ごしらえして、体温上昇しましたが、

ここからお城に入るのに、また待つんですね~。

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全体が見えてきたところで、ん~?こんなだったっけか?と。

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それもそのはず、

私たちが一般的に「ノイシュヴァンシュタイン城」を目にするときの

有名なアングルは、ここからじゃなかったんです。

お城の後ろ側の山に、吊り橋(マリエン橋)がかかっていて

そこから眺める景色が、よく目にするノイシュヴァンシュタイン城だったんですねぇ。

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橋へは、お城脇の道を少し歩けば良いらしいのですが、

なんと、冬期は閉鎖だった・・・。ガガガ━Σ(ll゚ω゚(ll゚д゚ll)゚∀゚ll)━ン!!!

わたくし・・・全くもって、それ知らなくて。

 

 

        凍結しない時期であれば、裏側に周って、こんな景色が見られたはずだった~。
                             。+゚(゚´Д`゚)゚+。

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上の写真で、お城のバッグに見える湖はこんな雪景色の中に。

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いやいやいや、贅沢言っちゃいけないね、憧れのお城を見れるだけでもね。

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実は、昨年に13年間にわたる改修工事を終えたばかりだそうで、

なんとなく真新しく見えちゃって、シンデレラ城に見えてきちゃったり

しなくもないですが・・・。

 

こちらの門をくぐると、いよいよ敷地内です。

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見えてきたー!間近にお城がぁぁぁああ!

テンション上がるわ。┣¨キ(*゚д゚*)┣¨キ

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大きすぎて、全体を見渡せないわ・・・。(;゚(エ)゚) アセアセ

そしてそして、ここからまた待ちます~。

麓で購入したチケットには、整理番号が振ってありまして

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自分の番号が、電光掲示板に表示されたら入場です。

 

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ここから先は、写真撮影禁止。danger

入り口で、各国の翻訳音声ガイドを借りまして、聴きながら見学です。

 

外観は改修されて、あまり歴史観を感じさせませんが、

中に入ったらその絢爛豪華さにただただ感動。

「人工の鍾乳洞」「セントラルヒーティングシステム」、

「温水が出る給水システム」「各部屋に呼び出しベル」

「食事を運ぶエレベーター」・・・などなど、当時としては非常に画期的な

設備が充実していたようです。

 

ノイシュヴァンシュタイン城は、現在のドイツ「バイエルン州」の前身であった

「バイエルン王国」の国王、ルートヴィヒ2世が18歳のときに命じて

作り始めました。

彼が、白鳥をこよなく愛していたため、城のあちこちに白鳥のモチーフ。

また、ロイヤルブルーが好きだったようで、壁や、ベッドなど

美しいブルーで彩られいて素敵です。

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彼は幼少時代、虐待されていた・・・という説もあり、

即位後、次第に孤立していくようになり、いつしか、極度の人間嫌いに陥り、

夢の世界に憧れる傾向が強くなっていったそうです。

中世騎士道の世界をあしらってみたり、作曲家「ワーグナー」の戯曲を描いたり

ルートヴィヒ2世の好きなもので溢れています。

本当におとぎのお城の世界観なのです。

彼は「メルヘン王」と呼ばれ、国民の反感を買っていくようになりました。

 

*大変貴重な、場内写真を丁寧にまとめてある方のサイトに、
 掲載の承諾を頂きましたので、城内の様子をご覧になりたい方は、

 こちらからどうぞ。 

何がすごいかといえば、この豪華で、設備の整った城が、

国政の為ではなく、あくまで「ルートヴィヒ2世」の趣味で作られたという事実です。

(もちろん、費用は国の費用です)

 

 

麓のチケット売り場から見えるもう一つの城があります。

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ルートヴィヒ2世の父親が居住

していた

ホーエン(=高い)シュヴァン(=白鳥)ガウ(=~の土地)」です。

ルートヴィヒ2世は、幼い頃からここで育ち、ここから見える岩山に城を建築。

自分の憧れの詰まった

ノイ(=新しい)シュヴァン(=白鳥)シュタイン(=石)」城が出来上がっていくのを

楽しみに眺めていたのだそうです。

 

彼はこの他にも、次々に趣味を反映した城を建て、浪費を続け、

やがて「精神を患っている」と非難を受けるようになり、

王位を剥奪される結果となりました。 

 

城の建築に17年という歳月をかけたわけですが、

彼が「玉座の間」の椅子に座る日は、実際には訪れなかったわけです。

ノイシュヴァンシュタイン城は、未完成のまま。

ほどなくしてルートヴィヒ2世は、ミュンヘンの湖で、

専属の医師と共に遺体となって発見されました。

(謎の死については、陰謀説もあるようですが、暗黙の了解で触れないようです)

これほどまでに待ちわびた城も、実際に彼が過ごす事が出来たのは

たったの172日ほどだったのだそう。

 

城を自分の夢に留めておきたかったルートヴィヒ2世は、

自分の死後は城を破壊するよう伝えていたようですが、

結局、城が未完成にもかかわらず、

彼の死後、4ヶ月後には城は一般公開されたとのことです。

 

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見学を通して、狂王ではあるけれど、どこかに寂しさを抱えていたのでは・・・

という彼の孤独と、その現実からの逃避を形にしたこの城が、

今となっては、皮肉にもこの地の、一番の観光地になっている・・・

ということが、なんだか切なくなりました。

ちょっとだけ、マイ●ル・ジャクソンの人生と被って思えてしまった、

ノイシュヴァンシュタイン見学となりました。

 

参考HP 「古城物語」 *健太郎様 リンク承諾いただき、ありがとうございました。

                          ドイツ日記しつこいけど続く(笑)

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コメント

ドイツに詳しくないワタシでも ロマンチック街道だけは
聞いたことある♪
憧れのお城を見るために ずっとずっと並んで待ったのに
冬季閉鎖だなんて!
なんか定休日女を思い出す~(笑)
近所にドイツパンのお店ができたんだけど
本場のプレッツェルが食べてみたいなぁ 

投稿: しーぽん | 2014年2月17日 (月) 20:15

PCの調子めっさ悪くて昨日もカキコしたのにUPされずっ!!ヽ(*`д´)ノ
まぁ、気を取り直してね♪* ゚ + 。・゚・。・ヽ(*´∀`)ノ

お城(*´台`*) ハアハアだぬ~ん♪
んで、大好物ソーセージなんて食べちゃった日にゃぁBeer
止まらなくなって、寒空の下トイレの心配で観光どころぢゃ
なくなる自信あり!!!!!ww

んで、お馬さん貴族っぽいよね。w

投稿: カータン | 2014年2月19日 (水) 20:17

>しーぽんさん
ツアーのみなさんと「で、実のところロマンティックってどういう意味なのかね?」って話になって。
それは移動中のバスの中で、寝ずに起きてた人にしかわからないんじゃない?だれか確認してくださいよ(笑)って言ってたけど、みんな爆睡して。`;:゛;`;・(゜ε゜ )ブッ!!
臨時休業女、いかんなく発揮でしょ?(笑)
プレッツェルってくっついてる岩塩落として食べるんだね。そのまんま食べてて、塩分摂りすぎた私~。

>カータン
ほんとビールがウハウハなのに、トイレが有料で言葉がわからないとか・・・。ガガガ━Σ(ll゚ω゚(ll゚д゚ll)゚∀゚ll)━ン!!!だよね~。
やっぱ、カータンは貴族の出身だから、こんなお部屋で育ったのかしら♡

あー、宮古のドイツ村思い出した。(笑)
宮古まもるくんがいたくらいしか覚えてないドイツ村。(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!

投稿: 住人:ちょびすけ | 2014年2月26日 (水) 15:00

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