ドイツ旅行記~シュトゥットガルト
途中からご覧の方は
*出発
*ハイデルベルグ城
*ハイデルベルク 旧市街
をご参照ください。
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ハイデルベルクの旧市街を観光した後は、またバスに乗って大移動です。
118キロ(車で2時間)離れた、シュトゥットガルトという都市にやってきました。
この日の午後の行程は、がっつり「クリスマスマーケット散策」なので、
わくわくが止まりません。
「ポルシェ」や「BOSCH(ボッシュ)」の本社もあるシュトゥットガルトは、
すっかり現代の街に見えました。
でもでも!そんな街の目抜き通りを抜けたところには、
ヨーロッパ最大の規模を誇るクリスマスマーケットが!!!
280以上の屋台が広域にわたって並び、
この日は金曜日とあって、地元の人たちで賑わっていました。
メイン会場の広場へ向かうと、うんと見上げるほどの、本物の木のツリーに
なんだかえらく感動。 。+゚(゚´Д`゚)゚+。スゴイウレシイ
「もみの木」を買って帰る人たちを発見。
「もう20日ですよ~」って思ったんだけど、
ドイツでは24日にツリーを飾って
1月6日(キリストの降誕を知った三賢者がお祝いに駆けつけた日)まで出しておくらしいです。
冬でも青々と茂るもみの木を部屋に飾ることで、
長く厳しい冬を乗り切る精神的な支えでもあるのだそう。
ちなみに、江戸時代末期に、最初に日本へクリスマスツリーを持ってきたのは、
ドイツの前身になった国の公爵だったそうな。ツリーはドイツから入ってきた風習だったのね。
さぁ!可愛いマーケットの地図を片手に、存分にクリスマス満喫です。
あまりに綺麗で、いっぱい写真を撮ってきたので、
本日の記事は、解説少なめで、写真をめいっぱい載せますね。
雰囲気で楽しんでいただけたら幸いです。(๑→ܫ←๑)
メイン会場となる、市庁舎前の広場
予定では、この建物の上階の展望室から、
マーケットの様子を見学のはずだったんだけど、
現地に行ったら、「今日は展望室は閉館にします」と変更があったらしく、
上から眺めること叶わず、残念。
さて、この市庁舎、よくよく眺めてみてね。
なんと、窓が「アドベントカレンダー」になってるんですよ。
*アドベントカレンダー・・・クリスマスの期間まで毎日1枚ずつめくっていくカレンダー
そして、ここ、シュトゥットガルトのクリスマスマーケットは、
屋台の屋根の上の装飾が凝っていることで有名らしい。
それだけ観て周っても、かなり楽しいのです。
人形が電動式で動いたり、大掛かりは飾りつけに、観るたび「おおおー!」
って声が出てしまいました。(笑)
右奥は、旧市街三点セットの一つでしたね(笑)
市庁舎・マルクト広場・・・
「参事会教会」です。
定番、クリスマスピラミッドも、もちろんあります。
くるみ割り人形もあるよ♫♫♬ あ、こっち見てるし・・・。(笑)
夫くん撮影。すごくいい写真だね。
いろんなお店があるので、周って見ましょう~(❀ฺ´∀`❀ฺ)ノ
お魚の屋台は珍しいんだって。ナイフとフォークで食べ、皮は残すんだそうな。
クリスマスのプレゼントを購入する人もいるそうですが、
関係のない屋台もいろいろあります。
このマーケットが、もともとは、クリスマスから休暇に入ってしまう前に、
いろいろ生活必需品を買い置きしておいたことに由来しているようですよ。
(大晦日のアメ横みたいな感じ?)
これは、いろんな観光地のデザインが施されたライト。
日本見つけられず~。(~ヘ~;)ウーン
こうして、改めて見ると「灯り」関係のものが多いですね。
車窓から見て感じたのは、どの家も、薄暗くなっても蛍光灯などは点けず、
キャンドルや、ほのかなライトだけ点けていたので、このような「灯り」が身近な
「文化」なのでしょうね。
見習いたい感じです。
子供たちが、キャンドルを買ってもらい、自分たちで好きなように、
蝋のデコレートして楽しんでいました。
この日ばかりは、日本で言う「縁日」でいろいろ買って貰う・・・みたいな感じですね♪
こちらで、キャンドルホルダーを購入しました。
お土産の記事の際に紹介しますね。
食べ物やさんだって魅力的です。
グリューワイン(ホットワイン)に並んで名物なのが、ソーセージ
パンに数本挟んで売ってくれます。
それにトッピングしてくれる、ザワークラウト(キャベツの酢漬け)の量もダイナミック!
お皿にてんこ盛り。(笑)
お好みで、マスタード、ケチャップをかけて食べます。
セルフでかけるので、各店舗、巨大な容器に入って置いてあります。
他にも、クリスマスマーケット恒例のお菓子たちが。
レープクーヘンとは、蜂蜜やスパイス、ナッツなどの入った、
どっしりとしたケーキ。日持ちします。
写真に写っている文字入りのものは「飾り用」で、
石灰などを入れて焼いてあるため、食べられませんが。
この、ちょっと舌を噛んでしまいそうな名前「ゲブランテ・マルデルン」というのは
ナッツを砂糖がけしたお菓子。
シナモンや、バニラが効いているのが特徴。
驚きのロースト加減で、サックサクなのですよ。
私、密かにハマってしまいまして、旅行中、リピート買いしたものの一つです。
こちらは「クリッペ」という飾りです。
キリスト降誕の場面の人形で、いろんな箇所に展示されています。
そうそう、リアル動物たちもいましたよ。 ロバかわいいー。
さて・・・数々の屋台が並ぶ通りを抜けると、
「子供たちのマーケット」会場がありました。
これがまた、ものすごい規模!
メリーゴーラウンドに、観覧車・・・は、もちろんのこと。
スケートリンクがありました!
ちらほら大人も・・・楽しそう♪
しかーし、ちょびすけが大興奮だったのは、これです。
これ、最高です。ъ(゚Д゚)
なんとも精巧に出来たジオラマ!
後方に建っているのは、本物の建物ですが・・・。
お気づきですか?線路があるの。
そーう!なんとこのジオラマの周りを列車が走ります。
そしてそれに乗れるんです~!!!
ぁぁ・・・子供連れだったら、紛れて乗りたいところだけど、
41歳、単独で並ぶ勇気・・・いや、空気ではありませんでした。
(乗ってる若者いたんだけど。笑)
こどもマーケットにも、グリューワイン売り場があります。
子供用に、ノンアルコールのグリューワイン風飲み物がありますよ。
オレンジジュースや、りんごジュースのホットバージョンみたいな。
アルコールの苦手な方は、こちらでホカホカになりましょう♪
クリスマスマーケットにおいて、グリューワインを購入するときは
デポジット制になっています。
「ワイン代+カップ代」を最初に払い、カップを返すとカップ代が返却されます。
でも、前回の記事に書きましたが、カップが限定品仕様になっているので、
記念にしたい場合は、そのまま持ち帰ることが出来ます。
で、この「こどもマーケット」広場のカップが、ガラス製というのを知って、
初めてのお持ち帰りカップに認定!
ふぃー、暖まる~ん。
こどもマーケットを遠巻きから見ると、こんな感じです。
暖かいオレンジの灯りが、なんとも言えず綺麗。
もう、なんだか夢の中にいる気分。
反対側には、新宮殿があり、広場になっています。
新宮殿は、政府庁舎として使われています。
こどもマーケットを後にし、もといた会場へ戻る道すがら、
今度は旧宮殿がありました。
こちらは、現在は博物館として使用されています。
旧宮殿、中庭が思わず声が上がるほど、素敵!
まるで、お台場の「ヴィーナスフォート」みたいですが、こちらは自然の空です。
屋台や、景色だけでなく、陽気な人々の姿も、また楽しい。
募金を募ってる、救助隊(!?)の方々と、ワンコが微笑ましい。
そして、お酒が振舞われているわけですから、当然、ご機嫌な人たちも。(笑)
かなーり、楽しく飲んでいた、ドイツ人青年二人が、ちょび夫を気に入ってしまい、
30分ほどつかまりました。。゚( ゚^∀^゚)σ゚。ヶヶラヶラヶラ
なんか、やたら一緒に写真撮ってたけど、きっと翌日見たら覚えてないんじゃ?説。(笑)
楽しいフリータイムはあっという間だわ~。
途中、ツアーの夕飯タイムが入っちゃいまして、集合。
あまり買い食いできなかったのは、ご飯前だったから~、残念。
この日のレストランは、こちら。
白ワインと、サラダを頂いて、
メインメニューは「マウルタッシェン(ドイツ風ラビオリ)」です。
想像している、いわゆる「ラビオリ」とは全く違いましたね~。
ゴロンゴロンと、これまたすごいボリューム。
中の具材は、ぎょうざっぽい風味。
でも食感が、ふわっとではなく、ギューと詰まった感じで、
小麦粉生地に包まれた、ソーセージっぽいかな。美味しかったです!
デザートは、どうやら伝統ケーキらしい。
黒い森をチョコレートで表現し、
生クリームとお酒につけたさくらんぼが挟んであります。
「シュヴァルツ・ヴェルダートルテ」っていうんですって。
お酒が効いてるので、あっさり系。
で、やっぱり、パンは出てこないパターンでした。(笑)
食事の後は、またちょっとマーケットをふらつき、各自ホテルへ。
途中、スーパーを見つけて、飲み物などをお買い物。
この日の、宿泊先は、シュトゥットガルトの「マリティムホテル」
結構大きなホテルで、
ツリーもかっこいいね。
せっかくだから、ホテル内散策といきたい所だけど、
どっぷり疲れて、お部屋篭り。
お部屋はこんな感じです。
なんかここで面白いものに遭遇。
ん?
んんん???
見たことのない設備が・・・。
なんですかこれ?
どうやら、ヨーロッパ諸国ではごくごく普通にある「ビデ」なんだそう。
使い方は、普通に座る・・・またがって座る・・・と、
人それぞれの模様。
ウォシュレットみたいに使うのではなくて、お湯を溜めておいて洗うんだって。
横にあるぺーパーは、その後拭くためにあるらしい。
知らなかったなぁ・・・。でも使わなかったんだけど。(;´▽`A``
・・・と、寝るまで驚きっぱなしのシュトゥットガルトの夜。
最高に楽しいマーケットでしたね。(*´Д`*)
おやすみなさい。
続く
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コメント
どの写真も美しすぎて、ため息モノ!!
ヨーロッパのクリスマスってどこもいいとは思うけど、
やっぱり憧れはドイツよねー♪
クリスマスマーケット、行ってみたいヽ(´▽`)/
ジオラマを走る汽車ポッポに乗りたいよー。
投稿: izumi | 2014年1月24日 (金) 19:50
ドイツ素敵素敵素敵ぃ♪
おさしんもどれも素敵でポストカードみたい♪
寒いドイツだけど光の色が温かいねぇ~♪
投稿: カータン | 2014年1月25日 (土) 21:49
>izumuさん
コメントありがとうございます!
私、ヨーロッパって初めて行ったんですけども、
やっぱり街並みにクリスマスがしっくりきますよね。
想像以上に、クリスマスマーケットは、大人が楽しんでいて
素敵な習慣だな~って思いました。
汽車、乗りたいですよねー!(*・ω・)(*-ω-)うんうん
>カータン
もうね、レンズが重くてひーひーだったけど、
ガッツで撮ってきた甲斐があったよ~。+゚(゚´Д`゚)゚+。
そうなんだよね、これは白熱球かな?
LEDとか蛍光灯には出せない光だよね。
投稿: 住人:ちょびすけ | 2014年1月27日 (月) 11:52
なんてボリューミーな記事wwwwwww
ちょびのアガりっぷりが窺える。
ってかこんなのアガらずにはいられないよねーっ!?
なんなのなんなのー、この美しさ!
ヨーロッパって蛍光灯のイメージないよね。
こないだ読んだスコットランド旅行のエッセイでも似たような事情が書いてあったよ。ビデとか゚+.(*ノェノ)゚+.キャッ!!!
街全体がオレンジって見てるだけで温かいね♪
投稿: 高丘の湯宿 | 2014年1月27日 (月) 15:48
やっと大画面で見れた♪
写真がきれいだね~
でクリスマスマーケット楽しそう~
大阪駅前広場でもクリスマスに同じような屋台でてたけど
やっぱ本場は規模がちがうね~
寒くても灯りが温かそうな色だから へっちゃらそう。
ホットなワイン飲んでヘラヘラしたいなぁ
ヨーロッパは行ったことないけどいいね~
投稿: しーぽん | 2014年1月29日 (水) 00:17
>湯宿ちゃん
ほんとボリューミーだよね。
書くのに何時間もかかるわー。( ̄ω ̄;)
ここのマーケットは規模大きすぎて、見切れていない気がするわ~。
オレンジ淡色のほうがなんか大人っぽいね。
ってか、東京は電気使いすぎだなと実感したよ。
基本、夜の街は暗かった~。
>しーぽんさん
最近、日本各地でクリスマスマーケットやってるね。
札幌ラーメンじゃないけど、やっぱり寒いところで飲むと美味しさますってのはあるよね。
みんなお酒飲んで陽気になってると思いきや、あんまり酔っ払ってる人いなかったなぁ。
温めちゃうから、アルコール飛んでるんだはずね。
投稿: 住人:ちょびすけ | 2014年2月 4日 (火) 14:54
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