「ねぶたの家 ワ・ラッセ」
陸奥湾を望むオサレなマルシェ「A-FACTORY」でご飯を食べた後は、
目の前にどどんと目立っている建物、
「ねぶたの家 ワ・ラッセ」へ。
今年1月に出来たばかりの、「青森ねぶた祭り」の展示館です。
京都の祇園祭や、長崎の灯篭流しなどの由来、諸説あるようです。
ちなみに、弘前では「ねぶた」ではなく、「ねぷた」というのだそうで。
館内に入ると、「ねぶた」の製作工程などの解説がしてあり、
早速、子供たちが持つために出来たという「金魚ねぶた」がお出迎え。
スロープを降りていくと、真っ暗な館内に、点灯されたねぶたたちが
揃い踏み!
あまりの迫力に、うぁっ!という声とともに、鳥肌が立ってしまいました。
*写真をクリックすると大きな画像で見られます。
暗闇に映えますねー!!かっこいい!!
写真で見ると伝わりにくいんだけど、立体感がものすごい。
正面に立つと、こちら側に迫り来る感じで、思わずのけぞってしまいそう。
手前にあるのは、炎のパーツ。
めらめらと燃え上がる感じが伝わってきますね。
いやぁ、写真だとほんと迫力が伝わらないわぁ~。
出来るだけ、クリックして大きな画像で見てみてね!
鬼を踏みつけています。力強いですね~。
こちらは水のパーツ。炎と対照的に、流れ落ちる躍動感がすごいです、
うぉぉぉ・・・やっぱり暗闇に、赤が映えるなぁ!!
この「手」だけでも、2メートルくらいありました。
ちょびすけなんて、簡単に握られちゃいそうです。
牙や爪が光ってる!!
とにかく、一個一個のパーツが大きい。
細かいところまで、立体的に骨組みされて、一枚一枚貼っていくわけだから
ものすごく膨大な作業なんだろうな。
*作業工程は こちら
ねぶた製作には、有名な職人さんがいて、
歌舞伎のように(世襲制とかではないけど)系譜がありました。
各職人さんが製作した、面が壁にずらり!圧巻!
これらが、置いてあるだけじゃなく、グルングルン周りながら練り歩くんだもんなぁ!
「らっせらー! らっせらー!」の掛け声もかっこいい!
ちなみに、この「らっせらー!」と言いながら周りで踊る人たちのことを
「跳人(はねと)」と呼ぶようです。
いやぁ!実物を目で見て、大興奮でした。
ぜひコレが練り歩く姿を、この目で見てみたい。(≧△≦)
ちょびすけの「人生で見ておきたいものランキング」に登録されたので、
「青森ねぶた祭り」見に行くべし!と、
新たなる野望が生まれたのでした。(`∀´)。
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見てみたいと言う方に朗報!
表参道にねぶたがやってくる~!
「とことん青森MAX in 表参道」というイベントで、
青森四大祭り競演するらしいですよ~。
期間:10月30日~11月1日(三日間開催)
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コメント
青森の旅 素敵すぎだよ~ ちょびさん♪
青森ってあんないいとこだったっけ?
昔行ったときは地味なイメージだったけど・・
ねぶた館もすっごく暗くて地味だったよ~(笑)
迫力はあったけど。
青森の写真 どれもきれいだね~
奥入瀬ほんと流れてる感じ きれい~♪
ブナの林とかきれいでマイナスイオンだらけだよね~
それにしても八甲田山・・・見事な霧だね(笑)
残雪の八甲田にサンダルであがってぎょえぇ~だったこと
思い出したなぁ
天気は晴れだったけど(笑)
青森また行きたくなったなぁ♪
投稿: しーぽん | 2011年10月19日 (水) 00:48
>しーぽんさん
青森があんなノスタルジックな町だとは知りませんでした~。
美術面も充実してるんだね。
このねぶた館は今年出来たばっかりだから、
しーぽんさんが行ったのはきっと「ねぶたの里」のうほうだね。
あっちは本当に使うねぶたの保管にも使われてるみたいだから。
残雪をサンダルで!?
(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!
さすがしーぽんさん♪
新青森駅が出来たから、これからいろいろ出来るはず~。
投稿: 住人:ちょびすけ | 2011年10月20日 (木) 17:13