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2011年5月13日 (金)

福島へ行って。

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昨日の記事で書いた「ゼリーのイエ」があるのは、いわき市小名浜

車を走らせすぐにたどり着いた小名浜港には、津波の爪あとが残っていました。

震災後2ヶ月近く経っていたので、

がれきは撤去されまとめて置かれていたものの、

その威力がどれほどのものだったのか想像すると、車窓からの光景でも

言葉が出ませんでした。

 

「津波が建物を貫いていった」

そういう印象を受けました。

工場や家屋、建物自体は残っているけれど、1階部分は壁や窓、

家財道具を持っていかれてしまった・・・。

「倒壊危険立ち入り禁止」という貼り紙がされた家もたくさんありました。

 

地元の方のお話によると、原発の危険性を懸念して、

行政も、自衛隊も、なかなかいわき市へは来てもらえなかったのだそう。

「このまま落ち着いていってくれれば・・・」と書くつもりでいたのに、

この数日間で、また状況が悪くなってしまいましたね。

正直なところ「やっぱりな・・・」と思われている方が多いのかもしれません。 

 

福島の山々を眺めるのは今回が初めてで、

新緑の黄緑に、深い緑、ところどころに山桜の白や薄桃色が混じって、

紅葉とはまた違った美しい光景でした。

「里山」という言葉がとても似合う、心落ち着く場所でした。

なのに・・・一体いつまで?この先何が起きるの?という、

「目に見えない不安」の中で、生活を続けていく葛藤・・・。 

 

思うところはいろいろあるのだけど、文章にするとなんだか伝えられないので、

やめておきます。

ただ一つ、よく調べもしないで、あらぬ誤解から福島の人たちを

これ以上苦しめるような言動・・・見かけたら、ちょびすけは絶対許さないぞ!(*`д´*)

 

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今回福島に行ってみて、震源に近いところの余震が、

こちらで感じる「いわゆる地震」と全く異なるものであることを知り、

(揺れではなく、衝撃波のようにドーン!!とやってきます)

また、茨城県北部の被害も相当なものだと感じました。

上野から特急に乗って、30分もしないうちに瓦が崩落して、ブルーシートで

抑えている家屋の多さに、びっくりしました。

土砂崩れもたくさん見受けられましたが、そのままになっていました。

 

震災2ヶ月経っても、まだまだ手が回らないところがたくさんある。

改めて、この地震がどれほどのものだったのか・・・と実感しました。

 

まだ福島は、被災真っ只中です。

お世話になった、優しい福島の皆さんを想うと、

「情報の正しい開示」と、「先を予測した対応」を願ってやみません。

 

Dc050964             これからも、美味しい山菜、きのこ汁が食べられますように。

 

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