「中の下!」
最近、こんなのを利用してみてます。
「ツタヤ ディスカス」です。
いわゆる、ネットで借りてポストに返却すればいいっていう、アレです。
「お試し無料キャンペーン」をやってまして、なかなか便利なので、
1ヶ月4枚までのコースに変更して登録してみました。
(お試し期間は8枚まで借りられるよ)
で、ひっさしぶりに、これはもう星 ★★★★★
っていう作品に出会ってしまった!
映画公開時から、結構話題になっていて、
DVDになったら速攻観ようと思っていた作品。
主演は、沖縄アクターズ時代、Folderのメンバーで、
もっぱら「踊るメンバー」な位置的にいた、満島ひかりちゃん!
今では、ドラマ「モテキ」やら、映画「悪人」やら・・・
放送中のNHK朝ドラなど、話題作につぎつぎ出演する女優さんになりましたね。
この『川の底からこんにちは』への出演をきっかけに、
監督さんと結婚したっていうのも話題になりましたが。
とにかく、絶賛されていたんだけど、想像以上に面白かった!
キーワードになってくるのが「中の下」って言葉。
ひかりちゃん演じる、主人公・佐和子は駆け落ちして上京するんだけど、
仕事も恋愛も妥協の毎日。
「どうせ私は中の下だから」
「所詮たいした女じゃないよ?私は」
っていうのが口癖。
この言葉読んでると、何?めっさネガティブなの?落ち込みそうだわ・・・
とか思うでしょ?
思っちゃうでしょ???
ところが、全然そうじゃない。
佐和子は病気で倒れた父に代わって、しぶしぶ実家の
「しじみ加工工場」を継ぐことになるんです・・・。
もう、ヲイラのボキャブラリーの無さでは表現できないんだけど、
「所詮、私は中の下ですから!」っていうのが、
ぐんぐんパワーを帯びてくるわけです。
いい意味で、開き直って前向きだわけよ~。
この動画観ただけでも、絶対「気になるわ!(鼻荒)」ってなるはず♪
佐和子が継いだ、しじみ加工会社『木村水産』の社歌なのであります。
(元々は地味な社歌だったのを、佐和子が作詞作曲しなおしたもの)
「中の下」な彼女が、妥協とマンネリ化したパートさんたちを奮い立たせる
このシーン!(爆)
ちょびすけ的には、パート従業員の・・・
↓の方の表情から目を離さずに最後の目線まで、観ていただきたい。(爆)
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【木村水産 社歌】
上がる上がるよ消費税
金持ちの友達一人もいない
来るなら来てみろ大不況
その時ゃ政府を倒すまで
倒せ倒せ政府
シジミのパック詰め シジミのパック詰め
川の底からこんにちは
一度や二度の失敗と
駆け落ちぐらいは屁の河童
駄目な男を捨てられない
仕事は基本つまらない
中の下の生活
所詮みんな中の下
楽しいな 楽しいな
シジミのパック詰め シジミのパック詰め
川の底からこんにちは
携帯からはこちらでどうぞ
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耳に残ってしょうがないのね(爆)
翌日、Youtubeで観まくっちゃって、すっかり覚えちゃって
帰宅したちょび夫が着替えてる横で歌いだしたら、
なんと、ちょび夫もフルコーラスで歌い始めて・・・。(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!
休憩中、Youtube観まくったらしい。オマイも観とったんかいっ!
そんなわけで、我が家では只今「木村水産・社歌」が猛烈ブーム。
どっちかが歌いだすと、向き合って前のめりで
膝でリズム取りながら、鼻息荒く歌っております。
♪しっじみぃ~っの パック詰め~ しっじみのパック詰めぇぇぇえええ~♪って。
さぁ、YOUも梅雨入りしちゃった今週末、
レンタルして、前のめりで「社歌斉唱」しちゃいなよ!
(*'因`σ)σ
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