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2011年3月11日 (金)

『映見とポン酒と、ちょびすけ』

好きだったドラマって何?と聞かれたら、間違いなく1番に答えるだろうドラマ。

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1994年、ちょびすけが21歳(大学生)だった頃に放送されたドラマです。

ずっとずっと和久井映見が好きで、彼女のドラマは欠かさず観てました。

大学のサークルの卒業文集に

「10年後には、和久井映見みたいな素敵な女性になります

って書いたら、後輩に (ヾノ・∀・`)ムリムリ と満場一致で否定されましたけども。

(うん、みんなの予想は当たってたね・・・)

 

漫画『夏子の酒』が原作で、亡き兄の遺志を継いで、

夏子が、幻の米「龍錦(たつにしき)」を栽培して、

酒を造り出すところまでが描かれています。

 

このドラマ、スタッフ・キャストの並々ならぬ思い入れが感じられます。

通常ドラマは、数ヶ月で撮影されるのだけど、

『夏子の酒』では、実際にお米が育っていく行程を撮影し、

また、美しい新潟の四季を撮る為に、1年の撮影期間をかけた力作です。

 

一面に広がる稲が、風にゆれる光景は、「風の通り道」が目に見えるようで

本当に美しいです。

夏子に米作りの指南をしてくれる「源さん」というおじいさんの役を、

ハナ肇さんが演じ撮影されていましたが、第1話放送を待たずにハナさんが

他界されたため、急遽「源さん」出演のシーンを全て撮り直した・・・

ということもありました。

 

さっくりとではあるけれど、「日本酒」というものがどういう風に作られていくのか

初めて知り、このドラマをきっかけにちょびすけは、日本酒呑みになったので

ございます。(*`д´)b

 

そんな、今日のヲイラを「日本酒への道」へ導いてくれたこのドラマがなんと!

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昨年、16年ぶりにDVD-BOXで発売! されていたことを知りました、最近。 

ドラマ放映後、出演をきっかけに主演の二人(和久井さんと萩原聖人さん)

実際に結婚し、その後残念ながら別々の道へ・・・

というオトナの事情があったからなのか、ずっとビデオでも発売されることがなく

今日に至ってたのだけど、なんか検索したら昨年急に発売されてたことを知って、

即効ゲットしました。

 

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いやもう、ほんとずっと待ちに待ってたんですから~!(PД`q)

っていうか、もう観れないと思ってたから、嬉しくて小躍りですよ。

 

少し前の週末に、「1話だけ・・・」って観始めたら、止まらなくなって

土日で全部観てしまいました。

やっぱ良い!このドラマは本当に素晴らしいです。

それぞれの役に、ドラマがあるのです・・・。(TωT)ウルウル

 

ドラマが放送されてから17年ぶりですが・・・自分も大人になって、

また新たな観点から観ることも出来たりして、

改めてこの作品に注がれた、想いを感じることが出来ました。

 

もちろん、観終わった後は俄然、日本酒が飲みたくなって、

またまた近所の酒屋へ・・・。

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「備後 八反三十五」という米で作られた、「小左衛門」という酒。

年に一回、特級特約店にのみ販売されるお酒だそうで。

「どすんっ」という感じです。

ヲイラは辛口で、どすんと重めの日本酒が好きなので、とても美味しかった!

 

そうそう・・・『夏子の酒』にはモデルがあって、

実際に新潟の「久須美酒造」という蔵が、幻になっていた「亀の尾」という米を

1500粒手に入れて、3年間かけて酒造りできる量の米を収穫し、

「亀の翁(かめのお)」という酒を復活させたのです。

 

今でも「亀の尾」を使った酒が造られていて、

抽選で「亀の翁」が買えると言う事なので、申し込んでみました。

当たるかな?┣¨キ(*゚д゚*)┣¨キ

 

『夏子の酒』さいこー!和久井映見大好きー!(❀ฺ´∀`❀ฺ)ノ

みんなになんと言われようと(笑)、

ずっと憧れ追い続けて行きたい女優さんです。

みなさんの一番好きなドラマは何ですか~♪

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