『映見とポン酒と、ちょびすけ』
好きだったドラマって何?と聞かれたら、間違いなく1番に答えるだろうドラマ。
1994年、ちょびすけが21歳(大学生)だった頃に放送されたドラマです。
ずっとずっと和久井映見が好きで、彼女のドラマは欠かさず観てました。
大学のサークルの卒業文集に
「10年後には、和久井映見みたいな素敵な女性になります」
って書いたら、後輩に (ヾノ・∀・`)ムリムリ と満場一致で否定されましたけども。
(うん、みんなの予想は当たってたね・・・)
漫画『夏子の酒』が原作で、亡き兄の遺志を継いで、
夏子が、幻の米「龍錦(たつにしき)」を栽培して、
酒を造り出すところまでが描かれています。
このドラマ、スタッフ・キャストの並々ならぬ思い入れが感じられます。
通常ドラマは、数ヶ月で撮影されるのだけど、
『夏子の酒』では、実際にお米が育っていく行程を撮影し、
また、美しい新潟の四季を撮る為に、1年の撮影期間をかけた力作です。
一面に広がる稲が、風にゆれる光景は、「風の通り道」が目に見えるようで
本当に美しいです。
夏子に米作りの指南をしてくれる「源さん」というおじいさんの役を、
ハナ肇さんが演じ撮影されていましたが、第1話放送を待たずにハナさんが
他界されたため、急遽「源さん」出演のシーンを全て撮り直した・・・
ということもありました。
さっくりとではあるけれど、「日本酒」というものがどういう風に作られていくのか
初めて知り、このドラマをきっかけにちょびすけは、日本酒呑みになったので
ございます。(*`д´)b
そんな、今日のヲイラを「日本酒への道」へ導いてくれたこのドラマがなんと!
昨年、16年ぶりにDVD-BOXで発売! されていたことを知りました、最近。
ドラマ放映後、出演をきっかけに主演の二人(和久井さんと萩原聖人さん)が
実際に結婚し、その後残念ながら別々の道へ・・・
というオトナの事情があったからなのか、ずっとビデオでも発売されることがなく
今日に至ってたのだけど、なんか検索したら昨年急に発売されてたことを知って、
即効ゲットしました。
いやもう、ほんとずっと待ちに待ってたんですから~!(PД`q)
っていうか、もう観れないと思ってたから、嬉しくて小躍りですよ。
少し前の週末に、「1話だけ・・・」って観始めたら、止まらなくなって
土日で全部観てしまいました。
やっぱ良い!このドラマは本当に素晴らしいです。
それぞれの役に、ドラマがあるのです・・・。(TωT)ウルウル
ドラマが放送されてから17年ぶりですが・・・自分も大人になって、
また新たな観点から観ることも出来たりして、
改めてこの作品に注がれた、想いを感じることが出来ました。
もちろん、観終わった後は俄然、日本酒が飲みたくなって、
またまた近所の酒屋へ・・・。
「備後 八反三十五」という米で作られた、「小左衛門」という酒。
年に一回、特級特約店にのみ販売されるお酒だそうで。
「どすんっ」という感じです。
ヲイラは辛口で、どすんと重めの日本酒が好きなので、とても美味しかった!
そうそう・・・『夏子の酒』にはモデルがあって、
実際に新潟の「久須美酒造」という蔵が、幻になっていた「亀の尾」という米を
1500粒手に入れて、3年間かけて酒造りできる量の米を収穫し、
「亀の翁(かめのお)」という酒を復活させたのです。
今でも「亀の尾」を使った酒が造られていて、
抽選で「亀の翁」が買えると言う事なので、申し込んでみました。
当たるかな?┣¨キ(*゚д゚*)┣¨キ
『夏子の酒』さいこー!和久井映見大好きー!(❀ฺ´∀`❀ฺ)ノ
みんなになんと言われようと(笑)、
ずっと憧れ追い続けて行きたい女優さんです。
みなさんの一番好きなドラマは何ですか~♪
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