渋温泉でカラコロ散策
ちょび夫の少し遅い夏休みに、突然思い立った「長野旅行」。
ネットで「長野 温泉 宿」というキーワードで、
空いてるお部屋を探してたどり着いたのが、
「渋温泉」という温泉街。
ヲイラは初めて聞く温泉の名前だったのだけど、
なんでも奈良時代の僧、「行基(ぎょうぎ)」が発見した歴史ある温泉らしい。
*川中島の合戦の際には、負傷した兵士が療養したんだって。
最近は、有名な温泉街でも意外と寂れてしまっていたりするけれど、
ここは昔ながらの温泉街を、とてもいい感じに維持しているなぁ!
と、感心してしまった。
小さな旅館が立ち並ぶ中、共同浴場が9つもあるんです。
宿泊者は、宿で「外湯を周りたいんですが・・・」と申し出れば、
共同浴場の鍵を貸してもらえます。
温泉街で売っている手ぬぐいを購入して、こんなことも。
温泉スタンプラリー!!
特に順番に周らなくちゃいけないとかはなく、好きな順番で楽しめます。
しかも、びっくりするのがどれもかけ流しの源泉なんだけど、
全部泉質が違うって所!!
透明もあれば、茶色い湯もあるんです。
*それぞれの効能は こちら
建物の中に入ると、昔ながらの「公衆浴場」といった感じで、
ただ湯船があるだけの、非常にシンプルな作り。
早速一番大きい、九番湯へ。
先に入っていた方が、
「ものすごい熱くて入れないですよ~!」って。
実は、渋温泉の源泉は50℃以上あるとのことで、
水を足せるように蛇口が付いてるんだけど、数分足して入れるような
熱さじゃない・・・(PД`q)
たぶん、お客さんが多い時にはたくさん水が足され、
お湯がもまれるので、もう少し温度も下がるんだと思うのだけど、
この日は平日。
数ある外湯の中で、実際に浸かれたのは一箇所だけでした~。(笑)
あとは、桶で湯と水を合わせてかけるだけ・・・。
でもそれだけでいい気分♫
浴衣のまま、下駄をカラコロ鳴らして温泉街を周るのは
初めてだったのです~。
それぞれの宿が、景観を良くしようと努力しているな~っていうのも
感じたし、無料の卓球場もあるんですよ!
*浴衣姿で思わず白熱
秘技「多摩サーブ」で汗ダーダー(笑)
*ケロリンもアーティスティック♥
宿も、前日見つけたとは思えないくらい、露天風呂も気持ちよかったなぁ!
そうそう、宿の人に「千と千尋の神隠し」のモデルになったっていう宿を
教えてもらって見に行ってみた。
おー!ほんとだ!!
千尋たちが寝泊りしていた「油屋」の建物そっくり!
夜もまたいい雰囲気。
中はどうなってるんだろう~?泊まってみたいなぁ。
しかし、「油屋」のモデルになったっていう建物、他にいくつも聞いたことが
あるような・・・。(◉◞⊖◟◉)?
自称なのかな?それとも実際に参考にされてるのかしら?
翌日もチェックアウトが12時なので、またまたゆっくり外湯をめぐり、
宿の大浴場も再び入って、お肌つるつる
★「渋温泉」情報 こちら
宿をあとにして、車でちょっと行ったところの
「地獄谷野猿公苑」というところへ。
見たことありますよね?
冬になるとニュースで、野猿がお湯に浸かって頭に雪積もったりしてて
「お猿さんも寒いんですね~」なんていう話題。
アレですアレ。
ところが、その場所に行くのに、結構傾斜のきつい山道登らなくちゃで、
前日下駄履きで膝ががくがく言っちゃってたちょび夫婦は
「え~・・・アレ登るのぉぉぉ・・・・」なんて、萎えていましたら!
登る直前に猿がやってきたのさ。 (゜ロ゜) ヒョオォォ!
猿、ちょびすけに興味なし。(爆)
スタスタと慣れた足取りで橋渡って、
いつものコース(!?)で登って、
あっという間に民家の窓へ。
なんか黄昏てます。ヵヮ。゚+.(・∀・)゚+.゚ィィ!!
なんかこれだけで、猿堪能しちゃって、結局温泉浸かる猿見なかった
・・・っていう。(爆)
ちょっぴり雨も降ってたけど、コスモスが「秋ですよ~」と
告げていましたよ。
旅話はまだまだ、しつこく・・・続く。 (-ι_- ) クックック
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コメント
温泉で夏の疲れを取ってきたんだね。
カランコロンって音が似合いそうな
鄙びた感のある渋温泉っていいよね~♪
夜が静かで長そうな温泉ってまったりして好き~
だいたい酔っ払って寝るだけだけど(笑)
しかも12時チェックアウトってうれしいね!
雪見温泉に行きたいなぁぁー
投稿: しーぽん | 2010年9月25日 (土) 21:19
周年イベントでバタバタしてたからブログパトロールができなかったよぉ。。
っていうかいつのまに怒濤のUPだね!
善光寺のご戒壇巡りは俺もやったことあるよー
ホントなんにも見えなくてもし赤外線カメラなどで見られたら
その歩幅の進み具合はかなり(照)ってカンジだよね(笑)
ちかくにある蕎麦もおいしかったなあ。。
温泉町を浴衣で歩くっていいよね、風情があって。
長野は学生の頃毎年3ヶ月くらい過ごしてたけどいつも真冬だったから
秋口はまた全然違う雰囲気なんだろうなあって思った。
投稿: buzz | 2010年9月26日 (日) 00:02
渋温泉かぁ~名前は知ってるけど行った事ない。
ていうか。。。長野に来てから全然長野堪能してないよ。
もったいないよね~。今度行く!!絶対行くぞ~!
千と千尋の旅館って、山形の銀山温泉って味のある所があるんだけどそこもモデルって言ってたようなそうでもないような。。。
信州ってスイッチがあるかのように四季がはっきり切り替わるらしいんだ。この頃は温暖化だからそれほどでもないらしいけど。
あ~短い秋堪能したい~~~~~
投稿: くまじろう | 2010年9月26日 (日) 14:08
>しーぽんさん
うん、久しぶりに「ザ・温泉」っていう感じに浸かってみたよ。(笑)
お店も昔からある・・・っていうのしかないんだけど、それがまた
湯治の温泉みたいで良い雰囲気だったなぁ。
小さいけど、まとまった温泉街。
12時チェックアウトにしたのは良かったんだけど、10時くらいに残りの外湯を周ろうとしたら、お掃除中だったり、お湯抜かれちゃってたり・・・だった。(笑)
>buzzくん
ご戒壇巡りしたんだ~!
ほんと、赤外線で見られたら恥ずかしいくらいソロソロ歩きだよね~。(笑)
雪が積もって、路面から湯気が立つあの感じもすごくいいよね。
冬は、浴衣でウロウロはちょっと寒いか!?
もう、ところどころ紅葉が始まっていたから、染まったらきれいだろうね~!
>くまじろう
知っているんだね、渋温泉。
「湯田中温泉郷」っていうのの中にあるみたいなんだけど、
湯田中温泉も私知らなかった~。
あの外湯の熱さ、いろんな意味で面白いので是非行ってみて~♫
銀山温泉にもあるのね、ゆかりの宿が。(笑)
そうそう、丁度行った日は寒くって、ところどころ赤くなってた、葉っぱが。
前日より増えてない?って言ってたんだけど、やっぱりそうゆうのがあるんだね~。
投稿: 住人:ちょびすけ | 2010年9月26日 (日) 20:34
渋温泉、一度行ってみたかったんだよね~
残念ながら(笑)今回は戸隠に泊まるみたい。
せっかく渋温泉に行くなら
油屋モデルのお宿に泊まりたいけど
実現するのはいつのことやら…
戸隠で一泊した翌朝、「6時半~朝の散策(希望者)」とか
タイムスケジュールに書いてあるけど
十中八九「希望」しないと思うwwwww
投稿: 高丘の湯宿 | 2010年9月28日 (火) 10:42
>湯宿ちゃん
なんだかんだで、渋温泉から戸隠まで結構距離あるからねー。
ちなみに「油屋」モデルは「金具屋」っていう宿なんだけど、「浪漫風呂」ってのもめっさかっこよくて、私も泊まってみたいわ~。
朝の散策、6時半から。(笑)
ダメ、起きれない。(爆)
投稿: 住人:ちょびすけ | 2010年9月28日 (火) 18:58