沖縄全島エイサーまつり！

旧盆の時に、沖縄の盆踊り「エイサー」について書きましたが、

毎年、旧盆が終わってから、沖縄全島の青年会が一同に会する

「沖縄全島エイサーまつり」というのがあります。

旧盆では、それぞれの集落で道じゅねーを行っていますが、

各地域から代表の青年会が演舞を披露する、県内では

夏の一大イベント！

会場がちょっと離れているので、今まで憧れつつ

行ったことがなかったのだけど、今年こそ！と思い、

遂に行ってきました。

午後３時から開演だったので、２時頃会場に到着。

すでに並んでいる人たちがいました。

有料のスタンド席と、無料の芝生グラウンドがあって

グラウンドで観る予定だったのだけど、とにかくすごい日差し！

PM３：００から始まる演舞は、PM９：００まで続きます。

il|li(；=ω=；)il|li　　＜７時間も無理ぽ　

だ・・・だめだ・・・日陰無しのグラウンドで日が暮れるまでいたら倒れる・・・

早くも戦線離脱で、有料スタンド席（屋根あり）で見ることにしました。

そう毎年これるわけでもないので（来年いられる保障もないしね）

有料でも全体をちゃんと見たかったし、当日券あって良かった。

どこも代表青年会とあって、素晴らしい演舞。

かっこいい！衣装もそれぞれ違って見応えある～。

同じ曲で踊っていても、全く違う感じで面白い。

では、各団体を写真で紹介。　（パンフレットからの紹介文もちょろりと）

※写真をクリックすると拡大画像でみれます

外国の方がたくさんいらっしゃいましたよ～！楽しそうでした♪

　　　　　　　　　　　　　その名のとおり婦人会のしなやかな踊り。
                              ちょっと内地の盆踊りを思い出すような。




               

エイサーまつり前身の「エイサーコンクール」で２位の実績ありの青年会。※下に降りて撮影したものの、日差しにやられ、ちょびすけ断念・・・




「へしきや」と読みます。戦前から続く伝統的な演舞。衣装も黒と白を基調とした素朴さが逆にかっこいい！




「そべ」と読みます。こちらも手踊りがメインで太鼓はあまりつかいません。空手の型を舞踏化したり凛々しい感じ。




「せんばる」と読みます。男性のみで構成されています。戦前、女性が祭事に参加することが許されなかったようです。




総勢１９０人の大迫力。オリンピックの開会式みたい～！動画も撮ってみました。途中、中心の花笠が倒れるハプニングがあるも、迫力に圧倒されっぱなし！やっぱり太鼓って血が騒ぐわ～！






結成１６年目の青年会。個人的に、演舞も衣装も好きな感じでした。




「きゃん」と読みます。中部が中心のエイサーですが、南部では有名な青年会。衣装が独特で独創性がありました。




「もろみざと」と読みます。先頭の「旗頭（はたがしら）」には守り神の獅子が描かれています。女性は、琉舞に使われる「四竹」を持って踊ります。




「じゃーがる」と読みます。ちょびすけブログでもよく登場する、有名青年会。CDやDVDも出ています。パワフルな踊りでテンション上がります！動画もご紹介。





そして！大トリは！「沖縄市園田（そんだ）青年会」！！ すっかり夜になり、１４万人の観衆で最高潮の盛り上がりです。



沖縄ではオリオンビールのCMに登場したり、映画「涙そうそう」のエイサーシーンに出演し、有名な青年会です。



動画でどうぞ！
〆はやっぱり「唐船（とうしん）どーい」です！



最後は花火で（離れた駐車場から撮影）

待ち時間から含め、７時間という長丁場でしたが、

沖縄に住んで絶対に観ておきたかった「エイサーまつり」を

しっかと堪能することが出来ました。

やっぱり、エイサーはかっこいい！

まだまだ残暑は１０月まで厳しいですが、気分は

「夏の終わり」という感じ。

でも、目覚めたら７時間同じ姿勢でいたせいか、２人とも

体がぐったり・・・。

　　　　　　　　　　　もう若くないな・・・と再度確認のちょび夫婦です。（笑）