心に染みる小包

先日、叔母から小包が届いた。

ずっしり重い小包。

「こんなにいっぱい～～！！？？」びっくりした。

荷物が届くよりも前に電話を貰っていて、「使っていた手芸材料よかったら貰って～」

とのことだった。

色も豊富なフェルトに、詰める用の綿、フェルトマスコットの本たーくさん！！

思えば、ちょびの母も叔母も、ヲイラ達が子供の頃から

手作りのおもちゃをよく作ってくれた。

既製品のおもちゃはある年齢まではあまり買って貰えなかった代わりに、

人形などは作ってくれた。

中でも、叔母が作るフェルトマスコットは、すごく凝っていて可愛くって、

遊びに行くたび選ばせてもらえるのが楽しみで、

「大事なもの入れ」の缶にいれて、眺めては喜んでいた。

その後も叔母は、よく作っていたらしいのだけど、

「そろそろどうしようかな・・・」って思って、

だけど、想い出の品でもあり・・・ってことで、「手作り」にはまっているヲイラに、

「フェルトやら刺繍糸とか貰ってくれる？」といって送ってくれたのです。

自分でなかなか揃えられなかった、いろんな色のフェルト、刺繍糸、ビーズ・・・

助かります。

でも、思わず蓋を開けて、じーんと来てしまいました。

・・・だって叔母さんったら、自分で愛用していた道具まで全部送ってくれたのです。

こんなに大切なもの頂いちゃっていいのぉ～？！(TωT)ウルウル

各パーツの切り取った型紙も、１種類１種類ビニールパックに入れてあって・・・。

叔母が大事に使っていた道具をそのまんま。

これは胸に染みるよ。

フェルトの本も、本屋で立ち読みしても、なんだか近頃のキャラクターものが多く、

「叔母さんが作ってくれたみたいなのがない！」と思って、買えないでいたのだけど、

やはり叔母のセレクトの本はどれも微笑ましいような内容で、

「さすが、○○おばちゃんのセレクトだぁ～・・・♪」

っと納得。

そして、電話で

「叔母ちゃんのマスコット好きだから、出来たのあったらひとつ欲しいなぁ～」といったら、

こんなにたくさん送ってくれました。

思わず、気分は小学生時代に♪

毎回１個を楽しみにしていた「叔母のマスコット」が、いっぺんにこんなにたくさん！

実はこれ、完成途中なのです。

全部つなぐとね・・・

「お雛飾り」なのです～！！

なんてかわいいんでしょうかぁ。

ちょび家には「おひな様」がないので、来年はこれをつないで絶対飾ろう～　

☆.｡.:*(嬉´Д`嬉).｡.:*☆

ありがとう、叔母ちゃん。

道具も材料も大事に大事に使わせて頂きます。

地元のおいしいものもたくさん入ってました～！

思わず学生時代を思い出しました・・・

近くに住んでいた叔母が、よくおかず持って来てくれたこと。

またまた、母も段ボールいっぱいに「缶詰やレトルト食材」入れて送ってくれて、

「やぁだ！お母さん！こんなの自分で買えるって～（笑）」なんて言いながら、

アパートで食べてた時代。

大人になった今でも「栗」を送れば「ごま塩」まで同梱。

「日本蕎麦」を送れば「海苔」まで同梱・・・。

身内のありがたみをしみじみと感じる、三十路の春です。＠沖縄

うわ、やば！ちょっとセンチメンタルジャーニーだわ。

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