残念な「アオザイ」

昨日は、お粥屋さんの店主さんが行方不明の待ちぼうけだったため、

結局、ベトナム料理の「DAO（ダオ）」で昼食を食べました。

　「フォーボー（牛肉のフォー）」と「フォーの五目炒め」。


ベトナムのデザート「チェー」。

フォーがわりとしっかり歯ごたえで、美味しかったぁ。

今から、５年くらい前だったかな？

ベトナム旅行に行って、すっかりその美味しさにはまってしまった「フォー」。

現地で、地元の人が行くお店で食べると、一杯「６０円」くらいだったと思う。

とにかくベトナム旅行は楽しくて、雑貨もすごく好みなので、

買い付け？ってぐらいいろいろと買った記憶があります。

その中でなかなか日の目を見ない、ちょっと残念なお土産。

「アオザイ」

ベトナムの民族衣装ですね。

どこに着ていくのか？とか、もう考えてなかった。（笑）

現地だとかなりお安くオーダーで作れるので、旅行の初日にホーチミンのお店で

好きな生地を選んで作ってもらいました。

こんな柄。

実は、タイトルに「残念なアオザイ」と書きましたが、これ、ほんと残念なことが。

２日後に取りに行ったとき、「あれ？」とちょっと違和感があったのです・・・。

自分がイメージして選んだ物と、なんだか違うのです。

「青い生地だったはずなんだけど・・・蛍光灯の明かりの加減で違うのかな？」と。

ズボンは真っ白！！膨張色だから、ちょっとなーと思ったんだけど、お店のお姉さんが「これには白以外合わない！！」と言い切るのでやもなく・・・。

で、ここでものすごーーーーーっく勘の鋭い人は気づくかも。

ヲイラの違和感の原因を。

「青い生地」でオーダーしたはずの違和感を。

上の写真みたら、ピーンと来ます？

この模様、ある漢字が入ってるんですよ。

ベトナムが漢字の国だったら気づいたかもしれない間違いが・・・。

「福」の文字の向きにご注目！！

・・・そう。生地を裏返しで縫っちゃってるんです・・・。（滝涙）裏側が青くなってるでしょ？

そんなぁーー！！そんなぁーーー！！とすごいショックだったのだけど、

受け取った日が、次の場所「ハノイ」への飛行機での移動の日だったので、

作り直しは断念。

・・・というわけで、着れずじまいの「アオザイ」です。

でも、着れない一番の理由は。

「肥えたこと」ﾃﾞｴｪｴｪｴｪｴ(ノД`)ｂｴｪｴｪｴｪｴｽ!!!

「アオザイ」ってね、ものすごい体のサイズにぴったりに採寸されちゃうんです。

作るとき、肥えることを考慮して「ちょっと大きめに・・・えへへ」って言ったけど、

お姉さんに「それは駄目！」と即却下されました。

とにかくぴったりで着るのもらしいです。

そして、それを着ていられるように体型をキープするのだそうですよ、

ベトナムの女性は。（む・・・無理ぽ）

ま、時々ベトナム旅行を思い出すアイテムとしての「アオザイ」になってます。（笑）

ね？ちょっと沖縄っぽい。ベトナム。